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今日の とと姉ちゃん【感想・レビュー・あらすじ・朝ドラ】なゆログ

NHKの2016朝ドラ「とと姉ちゃん」のあらすじ・感想・絵日記。他にも関連情報をご紹介します。

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「初任給」6/2(木) 今日のとと姉ちゃん 第52話(第九週)

「早乙女さんの言うことも分からなくはないんです。でも、それじゃあ結局ぶつかってしまう・・・。男と女が尊敬しあって仕事をすることはできないんでしょうか」

「この世には結局男と女しかいないんだ。それなら何とかうまくやっていくしかないじゃないか」

「・・・。そうですよね。ありがとうございます!何だか、胸のつかえがスーッと取れた気がします」


自分は間違ってはいない、その確信を得た常子。
翌日、課長に直訴する。

「私は困っている人がいたら助けてあげたいんです。お願いします。あの規約を取り下げて頂けませんか?このままでは、私は仕事がなくなってしまいます」

「ああ、うるさいなぁ。わかったよ!取り消すよ、取り消せばいいんだろ」

「ありがとうございます!」

タイプ室に戻るとすぐに男性社員が入ってきた。
「ああ、君。手伝ってくれるんだって?ちょっとまた書類作成を頼みたいんだ」
見守る一同。
「・・・はい。準備をしたらすぐに向かいます」

男性社員が去った途端、早乙女が常子に詰め寄った。
「小橋さん!規約を忘れてはいませんか?ほかの社員からの仕事は受けないと・・・」
「規約なら、先ほど課長に取り消して頂きました」
「「「!」」」

「あなたは・・・私たちが必死に守ってきたものを壊すつもりですか!?
ああして男性社員が頼むのは仕事ではありません。雑用です。昨日の社員を見ましたか?彼らが欲しいのは有能な女子社員なんかじゃない。自分の都合のいいように動く女性というだけなんです。けして評価もされず、失敗は私たちのせいにされ・・・今まで私たちがどんな思いをして自分たちの居場所を守ってきたと―」

「来たばかりの私だから・・・できるのかもしれません・・・。
私は・・・困っている人がいたら、助けたいと思います。
それが例え雑用だとしても、そうして丁寧に仕事を続けていけばいつかこの部の評価を上げることに繋がると信じています」

そこに課長がやってくる。「ちょっと何をもめてんのー」

「課長!昨日、この件は私に一任するとおっしゃったじゃないですか!」
「うー・・・小橋君が、悪い」
「え・・・」
「新人なんだから、みんなのいうことを聞いて仕事をしないと」

「小橋さん、聞こえましたね。それではこれからは他部署の手伝いはー」

そこに部長が入ってくる。「ぶぶ部長!どうされましたか??」

「いやあ、この書類を書いた子を見てみたくてね。ん?君か
小橋君といったか。こっちに来なさい」

「は、はい」

「この書類、手書きで書かれているね。だが、それでも丁寧に書かれており書類として問題なく使用できる。
いやあ、なかなかいい仕事だ。この調子で頼むよ」

そうして機嫌よさげに去っていく部長の後を課長も追いかける。

「じゃ、そういうことで。これからも頼むよ」

「「・・・」」

「・・・仕方ありません。ただし、小橋さん。私とは考えが全く違います。そこはゆずりません」

そうして常子に原稿を渡す。タイプの仕事だ!常子は喜んでタイピストとしての初仕事に挑むのだった。

---

甘味屋でぜんざいをつつきながら星野と会社のいきさつを話す。
仕事が上手くいったことに喜ぶ星野。
だが、自分も卒論を作る時期に入り忙しく 同様に仕事が忙しい常子とはなかなか会えなくなるなぁ、と愚痴をこぼす。

「あ、このお店。日曜はこれからぜんざい半額にするらしいですよ。
じゃあ、これからは日曜日にここであって、一週間の報告をするというのはどうでしょう?」
「え・・・」
「あ、いやですか?」
「いやじゃないです!!ええ、賛成です!」

---

苦労もしつつもやっと迎えた初任給の日。
給料袋を携えて、まずやってきたのは青柳家。

「これからは少しずつですが、お金を返していきます」
「はい、しっかり受け取ったよ」

「あはー!!やっとできたー!!」「もう(笑)なんだいこの子は、大げさなんだから」

「ふふ、常子。給料もしっかりもらって、もうあんたは小橋家の立派な大黒柱だ。
名実ともに、とと姉ちゃんってやつになったんだね」

ずっとずっと、待ち望んでいた言葉を聞いた常子はにっこり笑うのだった。

つづく


感想!

一番気になったのが、男性社員らに受けた仕事はどうなったん?ってとこ。準備したらすぐに行くんじゃなかったのかよ。
タイプ優先するにしても一度締め切りを確認しに営業部に出向いた方がいいんでない?

まあその後に清書するシーンも入ったから順に仕事を片付けてる様子は描かれた、のかなぁ。

あとダメ出しっていうか。問題解決に上の人を持って来たっていうのが、意外と簡単だったなぁと。
まあ現実的にはこれしかないとは思うんだけど、会議の様子とか何とか、もう1エピくらい挟んで欲しかったかな。
会話だけで解決ってのが何だか薄っぺらくて。うーん、期待が高すぎるのかしら。

でも文句はいろいろ言いましたが、何とか仕事が上手くいくようになって良かった良かった!
お弁当シーンも出てきたし。常子は人間的魅力で早乙女を魅了したらいいよ。
さて、明日はすき焼きかな?楽しみ!
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