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今日の とと姉ちゃん【感想・レビュー・あらすじ・朝ドラ】なゆログ

NHKの2016朝ドラ「とと姉ちゃん」のあらすじ・感想・絵日記。他にも関連情報をご紹介します。

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公式サイトのあらすじ

昭和5年。静岡県遠州地方。主人公・小橋常子(内田未来)は、好奇心旺盛で行動力のある三姉妹の長女。染工会社で働く家族思いの父・竹蔵(西島秀俊)を「とと」、おっとりしている母・君子(木村多江)を「かか」と呼び、月に一度家族全員でおでかけすることを習いとしていた。しかし、突然竹蔵が結核で倒れていしまい、生活は一変する。常子はととを喜ばすために、妹の鞠子(須田琥珀)と美子(川上凛子)ととある計画をするが…。

公式サイト:http://www.nhk.or.jp/totone-chan/story/01/

いよいよ始まりました!
前情報をチラッと聞いただけでも、まさに王道朝ドラという感じですね。
梅ちゃん先生が大好物な私としては、期待大です。
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4/8(金) 今日のとと姉ちゃん

ととが毎年のお花見をとても楽しみにしていたと知った常子。

なんとか、ととをお花見に連れて行ってあげたいと考えます。

ただその願いとは裏腹に、とととの病状が悪化していきます。

そこで考えた常子。

花見の時期は終わったものの、工夫を凝らしてととをお花見に連れていくアイデアを思いつきました。

ある日、常子のたってのお願いで、ととは桜の木がある原っぱに連れてこられます。

会社の人たちがたくさんいて、ととは戸惑います。

そしてそこには大きな布が壁のように広がり、何かが隠れています。

掛け声とともに布は取られ、ととは目の前の光景に息をのみました。

なんと 桜が満開に咲いていたのです。

それは常子達姉妹や会社の人たち皆が、紙を折って作った桜でした。


夜、常子は水をのみに起きだします。

ととの部屋の前を通ると、話しかけられました。

「ととの代わりになってほしい」

「え…でもそれじゃまるで…」

始めは拒んでいた常子ですが、ととの泣きながらの訴えに、涙を流しながら「はい」と常子は答えます。

その三日後に、ととは亡くなりました。



感想!

もうもうもう!泣けるったら!!

ただ娘が横でちょろちょろしながら叫んでて雰囲気をぶち壊してくれましたが(^_^;)

悔しいので後でまた見てみます。

もう、この朝ドラ大当たりですね。間違いないです。

映画かと見まがう絵作り。
ドローン使っているのか、空撮が多く壮大です。

役者さんも上手い方ばかりですし。

美術や演出も素晴らしい。

今朝の桜のシーンで西島さんが見つめるための長さに驚きました。

丁寧に仕上げれば、どんな些細な日常も素晴らしいドラマになるのだなぁと再確認しました。

あさが来たでは何人もの方の臨終を拝見しましたが

惣兵衛さんなんて既得とは思えないほど元気で、首をひねったものです。

それに比べ西島さんの演技も素晴らしい。

結核ならではの苦しい息づかいがよく表現されていると思います。

大事な場面をナレで流す演出もにくいです。

有働さんも安定の泣きが入っていましたね。

もう最近は朝ドラで泣けるシーンがあるたびに、自動で今日の有働さんが気になってしまうように。

そういえば、プレミアムトークのゲスト、向井さんでしたね。

スタイルがいいし、さっぱり顔で好きなんですが

今回の朝ドラの中で唯一違和感を覚えます。

役が合っていないのか、演技が下手なのか…うーん、陽造叔父さんはうまかったなぁ。

4/9(土) 今日のとと姉ちゃん

ととがなくなり、お葬式も終わりました。
日常が戻ってきた朝、みんなが悲しみにくれている中、常子だけは涙を見せませんでした。
そんな中、ととの会社の社長たちが焼香にやってきます。
常子の様子に「常子ちゃんは立派だね、お葬式でも気丈だったし」と社長が褒めます。
それを聞き複雑な鞠子。
帰り際に言いにくそうに「会社にまだ小橋君の私物が残っているので、取りに来てほしいのだが…」と言われ、悲しげながらも返事をするかかを遮るように、常子が「私が取りに行きます。よろしければ、今からでも」と言います。
常子はその足で会社に行き、落ち着いた表情で父の私物を片付けます。
一方、家では鞠子が不満をぶつけていました。
「つー姉ちゃん、ととが亡くなったのに、悲しくないのかな…」
「悲しくない訳ないわ」
「でも全然悲しそうなそぶりを見せないよ!つー姉ちゃんは冷たいよ!」
そこに常子が帰宅。
「つー姉ちゃん、冷たいよ!全然悲しそうじゃない。どうして!?
なんで何も言わないの?」
常子は私物を置きに父の部屋へ行きます。
すると机の上にみかんが。みかんをいつも揉んでいた父の姿が鮮やかに蘇ります。
常子ははじけるように家を飛び出しました。
「常子?」
母の声も振り切り、走って、走って、桜の下へやってきました。
後ろから母が追ってきます。
「泣きたくなかったのに。泣いている場合じゃないもの。
ととと約束したんです。
3人のことを守ると
だから強くならくちゃって思ったんです。
でも、やっぱり 悲しいです。
ととがいないと悲しい」
桜の木の下で母に抱かれ、常子は泣きじゃくります。
その光景を遠くから鞠子と美子は見ていました。
「おはようございます」
翌朝、一番に起きて食卓に座っていた常子。
皆を座るように促します。
「えー、私、常子は 本日からみなさんのととになります!」
「つー姉ちゃんはつー姉ちゃんでしょ?」
「それはそうなんだけど~…
とにかく、精一杯ととの代わりを務めさせて頂きます」
そう言って大きく「家族を守る」と書いた習字を見せます。
「じゃあ、とと姉ちゃんだ(^^」
「ばっかみたい。具体的に何をするのよ」
「えーと…」
「ほら、見てみて。これ。ととが撮った写真よ」
「私たちばっかり移ってる。なんでだろ?」
どの写真にも、家族の日常の何気ない姿が写されていました。
「それがととの大事にしてたことだからじゃない?
何気ない日常を大事にしてた人だから…。だからととになるってそういうことじゃないかしら」
こうして、なんとなくとと姉ちゃんは誕生したのです。
そして舞台は4年後に―
「今日もいってらっしゃい」「いってきます」
感想!
とうとう dとと姉ちゃんが誕生しましたね。
そして、舞台は4年後。役者もそろいました。
充希ちゃん、せーらー似合うね(*´Д`)
ちび美子ちゃんに会えなくなるのは寂しいけど、次週も楽しみです!