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今日の とと姉ちゃん【感想・レビュー・あらすじ・朝ドラ】なゆログ

NHKの2016朝ドラ「とと姉ちゃん」のあらすじ・感想・絵日記。他にも関連情報をご紹介します。

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「すれ違い」6/6(月) 今日のとと姉ちゃん 第55話(第十週)

お出かけの提案をする常子に全て任せる美子。
鞠子がフォローに回るが、常子は不満を示すのみ。
それでも場所を決め、日にちを決めるも、鞠子が研究会があり行けないという。

「え~、しょうがないなぁ。じゃあ、その次の週は?」

勉強をしたい本音はあるが今度は鞠子も頷き、美子・君子も構わないといい、今月のお出掛けが決定した。

お出かけのことを嬉しそうに星野に報告する常子。
一方、星野は未だ言わねばならないことを言えないままだった。

「それにしても家訓ですか。素敵ですね」
「はい。ととがすごく大切にしていたもので・・・ふふ、何だか星野さんといるとホッとするのはととに少し似ているからなのかなぁ。
この丸ぶちメガネとか、優しい口調とか」

目が合い照れ笑いをする二人。


だがその日鞠子は急に決まった文芸同好会の誘い、美子は滝子たちに小僧達のお仕着せを縫う手伝いを頼まれてしまう。

仕方なく鞠子は常子に話し家でなくお寺に2時に待ち合わせに遅らせてもらう。
それについで美子も友達のうちで勉強会だと嘘をついてお寺での待ち合わせにしてもらう。

そうしてお出かけの日を迎えるのだった。
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「亀裂」6/7(火) 今日のとと姉ちゃん 第56話(第十週)

寺で待っていても一向に2人が来ない。
30分遅れようやく鞠子が来るが、美子はまだ来なかった。
雨脚はどんどん激しくなり、寒さに三人とも凍える。
「でもここで待ってなきゃ、すれ違いになってしまったらよっちゃん可哀想だもの」

「何のために」6/8(水) 今日のとと姉ちゃん 第57話(第十週)

滝子に連れられ、仕立て屋さんに来た美子。プロの技に魅了される。

「連れてきてよかったよ。美子のそんな顔、久々に見た。
ご主人、無理を言って仕事場にお邪魔させて頂いて、ありがとうございます」
「はは、滝子さんにゃ叶わねえからなぁ。
お嬢さん、また来たらいいよ。あ、忙しい時は手伝ってもらおうかね」
「い、いいんですか!?」

「揺れる気持ち」6/9(木) 今日のとと姉ちゃん 第58話(第十週)

「朝はごめんなさい。美子の気持ちも考えずに叩いてしまって・・・」
「私もごめんなさい。勝手なことを言って」

「ふふ、よっちゃん。とと姉にも後で謝るのよ?」
「いや。私、謝らないから」
「ええ?どうして?」
「だって、とと姉、私がお裁縫やっているの、御駄賃のためだって決めつけたのよ?許せないわ」
「~~~そんなことで…」

「決断」6/10(金) 今日のとと姉ちゃん 第59話(第十週)

「? 常子?どうしたの?鏡を見たまま、ぼうっとして」
「…。この2日間久しぶりに家にずっといて、いろいろ気が付きました。
鞠ちゃんもよっちゃんも、私が思っているよりもずっと大人になっていたんですね…」
「…そうね…」

休みも明け会社に出るも、やはり考え事が蘇りぼうっとしてしまう常子。
それを早乙女がたしなめる。

「あなたは妹さんたちのために走り抜けていく道をえらんだのでしょう」

「別れ、そして新しい道へ」6/11(土) 今日のとと姉ちゃん 第60話(第十週)

「本当のところ、大阪に住むのは不安だったんです。大阪の人は言葉がきついので、一人で住むのは心細くて」
「ふふ・・・もしかして、それがプロポーズの理由だったんですか?」
「違います。僕は真剣に・・・! ふふ、でも安心しました。やっと常子さんが笑ってくれた」

「物も人も金も情も減っていく」6/13(月) 今日のとと姉ちゃん 第61話(第十一週)

「また、おばあさまのところ行くの?よっちゃん、もうすぐ試験でしょ?もうちょっと勉強したら?ねえ、とと姉」
「ん~?・・・いいんじゃない。よっちゃんだって、分かってるわよ。じゃあね、いってきまーす」

「「・・・」」
「とと姉、変わったね。前なら絶対に小言を言ってたもの」「うん」

「クビ宣告」6/14(火) 今日のとと姉ちゃん 第62話(第十一週)

必死にマフラーを取ろうと縋る常子。
その場に謎の男女の集団がやってきて、常子を助けるが、そのせいで店中を巻き込んでの乱闘騒ぎに発展してしまう。
やがて警察が侵入。
謎の集団は警察に捕まらないよう姿をくらますが、常子はマフラーしか見えていない。警察に取り押さえられてしまう。

署で事情を話すと内容や身なりがしっかりしていたこともあり、すぐに解放された。
ただマフラーが帰ってこなかった常子は、もし見つけたら職場に連絡をくれるよう頼む。

「森田屋にひ孫発覚!」6/15(水) 今日のとと姉ちゃん 第63話(第十一週)

荷物を整理し前へ出る常子。
隣の席の多田の姿はない。

「皆さん、今までありがとうございました。
早乙女さん…あなたに会えなければ今の私はないと思っています…」
「小橋さん。今の世の中、真っ直ぐに生きるのは難しいです…。でも、どうか、負けないで。頑張って」
「…。今の私には、その言葉を受け止められません…」

「祝言の準備」6/16(木) 今日のとと姉ちゃん 第64話(第十一週)

「一体、おめえらいつから付き合ってたんだ!」
「・・・一年前から」
「そんな前から・・・照代も知ってたのか」
「私も知ったのは先週ですよ。でも・・・
お義母さん、こういう事情があるんです!富江やお腹の子のためにも…高崎行きを認めて下さい」
「・・・。一晩考えさせておくれ。わたしゃいろいろあり過ぎて、どうかなっちまいそうだよ」

---
翌日の朝食の席。

君子「マツさんは・・・」
照代「一晩で答えを出すのは難しいかもしれません。でも、賛成してくださるまで説得するつもりです」

そこにマツが登場する。
「ふん、朝食前に問題を片付けちまおうかね」
「「「・・・」」」
「江戸っ子が今の年になって千葉の空っ風に吹かれるのは辛いよ。
・・・でも、子どものためにも富江にいいもん食わせてやらなきゃいけないしね。
しょうがない。空っ風にでも何でも耐えてやろうじゃないか」

「! お義母さん、じゃあ・・・」
「行こう。高崎に!」
「おばあちゃん・・・。ありがとうございます」
「はは。ほら!お前も、二人の結婚を認めてやりなよ」

皆の視線が宗吉に集まる。

「・・・・・・。・・・仕方ねえなぁ」

「おとうちゃん!」「た、大将~!」

にっこりほほ笑む一同。
鞠子「あ、じゃあ、祝言やりましょうよ!」「そうねえ、せっかくのお祝い事ですもの」

「うーん、でも食材も手に入らないしなぁ」
「このご時世だしねえ…お祝い事はちょっと…」

「でも、せっかくの記念ですよ?」「私、お手伝いします!」「そうですよ。森田屋さんの引っ越しの門出を祝う意味も込めて」

「…。そうだね。森田屋、最後の大仕事だ!お前たち、しっかりやるよ!」
「「「はいっ」」」

---

そして祝言当日。工夫を凝らし、料理を作る。さらに美子が近所から晴着を借りてきて丈を富江用に仕立て直した。

着付けを済ませた富江の様子を見に常子がやってくる。

「富江さん、きれい・・・」
にっこりほほ笑む富江。
照代「帯、苦しくない?直すから行ってね?」

「・・・。お母ちゃん、・・・ありがとうございました」
「なんですか。改まって」
「だって、お母ちゃんがいなかったら、私結婚できなかったかもしれないもの。
私達が打ち明けた後、何にも心配いらないって言ってくれて。渋る父ちゃんをずっと説得してくれてたでしょ?」
「・・・。親が子を守るのは当然のことですよ。
私がそうしたように、あなたもお腹の子にしてあげればいいんですよ」

照代の言葉に愛しそうにお腹をさする富江。

---

お祝いモードの中、気乗りしない様子の常子に君子が話しかける。

「どうしたの? 仕事のことが気に掛かるの?」
「・・・はい。
不安なんです。私が女学校を出た時とは状況が違うし、・・・本当に就職できるのかなって・・・」
「そんな・・・今は祝言やお引越しのお手伝いをして、お仕事はその後に考えればいいんじゃない?」
「・・・」

つづく


感想!

うーん、富江ちゃん若い頃のが好きだったなぁ・・・。
なんか今の富江ちゃん、いかにもAKBだなぁって感じで。何だろ?表情?

でも照枝さんの一言にはグッときました。
自分も母親だからね。受け取りましたよ、大事なセリフ。こんな母になりたいなぁ。