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今日の とと姉ちゃん【感想・レビュー・あらすじ・朝ドラ】なゆログ

NHKの2016朝ドラ「とと姉ちゃん」のあらすじ・感想・絵日記。他にも関連情報をご紹介します。

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4/15(金) 今日のとと姉ちゃん 第12話(第二週)

社長「申し訳ない。実は、他にも結核になった社員が何人かいるんだ。
そんな中、キミたちだけを特別扱いするわけには行かなくて…申し訳ない!」
君子「そんな…顔を上げて下さい」
「ずっと言えなくてな。酒の力を借りにゃ言えんかった」
「今まで…ありがとうございました」
膝をつき、頭を下げる君子。家族もそれに倣った。
---
「大売出しだよー」
八百屋での特売。主婦が群がる中、常子と鞠子も奮闘する。
なんとかいくらかは買えるも、主婦たちに比べたら戦果は情けないものだった。
「はー、もっと体力付けないと。おばさまたちに勝てないわ」
「これからは大売出しで買い物しなきゃいけないものね」
そこにバカ兄弟の上2人が通りかかる。
弟「おお~?なーに、山芋なんて持ってるんだよー」
「は?安かったから買ったのよ。絡むにしても、もうちょっとマシな絡み方しなさいよ」
「ほんと。バカみたい」
「なんだとー!兄ちゃん!言い返してやってくれよ」
先ほどから食い入るように常子を見ていた兄。そのままずいっと常子の前に近づくと
「山芋…安かったのか」
「は?だから、そうだって言ってるじゃない」
「…。よかったな」
「「「ん?」」」
そうして立ち去る兄。弟が慌てて後を追う。
「具合でも悪かったのかしら?」「さあ?」
帰り道、見覚えのある姿。
塀から飛び出す琵琶の木を見入っているのは…「ねえ、あれ。おじさんじゃない?」
「ほんどだ。おじさーん!」
すると、鉄郎は顔を隠して慌てて逃げてしまった。
「?」
「ねえ…まさか、今話題になってる泥棒って、鉄郎おじさんだったりして」
顔を見あわせる姉妹。
「「ないないない」」
「そんな度胸ないって!」
「あははは。せいぜい、びわ泥棒をするくらいよね」
---
家路につく途中、急な雨に降られてしまいずぶ濡れになる二人。
「ただ今帰りましたー、うわーびちゃびちゃ。気持ち悪ーい」
奥からおかえりーと母の声が聞こえる。
「はやく着替えなくちゃ」
部屋に行くとそこには畳に寝ころんでいる美子の姿。様子がおかしい。
「よっちゃん?どうしたの?…気分が悪いの?熱でもあるの?」
「…どっちも…」
「大変!かかー、美子が「だめ!」常子を遮る美子。
「心配させちゃうから…」
騒がしいことに気づいたのか、君子が部屋にやってくる。慌てて常子に変わり美子を掻き抱く。
「美子・・・!いつから、こんな風に?」
「…運動会のあとくらいから」
「どうして言ってくれなかったの?」
「だって、お医者さん行くとお金、かかるでしょ。うち、これから社長さんから、お金もらえなくなっちゃうって言ってた。
これからはカカが働いたお金だけになるって。
カカが手を真っ黒にして働いてくれた大事なお金、使えないもん」
「美子…、ごめんね」
---
夜になってしまい、外は嵐。仕方なく自分たちで出来る限りの看病をする。
「熱、また上がってるみたい」
その様子を見ていた常子。意を決したように立ち上がり、カッパを身に付ける。
「どうしたの、常子?」
「お医者さんを呼んできます。
…あんな様子の美子を見てるしかできないなんて…辛いんです」
「だめよ!こんな暗くなって、雨もひどい中、あなた一人行かせられる訳ないでしょ。
あなたは女の子なのよ」
「じゃあ、2人だったら!?」
君子が振り向くと、鞠子が立ち上がってこちらを向いていた。
「私も一緒に行きます。それならいいですか?」
---
降りしきる雨の中、姉妹二人が飛び出していく。
「気を付けるのよ」
心配しながらも送り出す君子。
どれだけ走っただろう。
「ねえ、さっきから、誰かつけてきてない?」
「後ろ見て確認してみてよ」「いやよ怖いじゃない」「……」
2人してそっと振り向いてみると、そこにいたのは…
「おじさん!」
---
「風邪ですね。薬を飲んでゆっくり寝てれば治りますよ」
ほっと胸をなで下ろす3人。
一方、浴衣に着替えた鉄郎は台所で梅干しをつまんでいた。そこに姉妹がやってくる。
「おう、どうだった?」
「心配ないって」
「そりゃよかったな」
「おじさんも、さっきは助かりました。やっぱり女二人じゃ心細かったから。
…でもどうして、あんなところにいたんですか?」
言いにくそうにする鉄郎。
「ほんとは来たくなかったんだけどさ、暗くなるし、雨降るし、やっぱり泊めてもらおうと思ってさ。この家にきたら、ちょうど出てくるお前らを見たってわけだ。
実は、ガラガラの話がだめになっちまってさ。
お前らにゃあんなに大きいこと言っておいたのに、合わす顔なくてさ。まさか、米を食ってあんなに怒られるなんて思わなかったからさ!
困ってんだな、金」
あいかわらずのおじさんにふふふ、と笑う姉妹。
「あ、じゃあ。昼間はどうして逃げたの?」
「あれはー、びわをとろうかと思ってたところに急に声かけられたからさ。驚いて、逃げちまった」
冗談が本当だったと知って、いよいよ面白くなった姉妹。笑いが止まらない。
「もー、うるせーなー!常子、何か作ってくれ!鞠子、茶!」
「ハイハイ」
くすくす、笑いながら返事をする姉妹だった。
---
翌朝、大雨がウソのような快晴。
「だいぶ下がってきたわね、お熱」
「もう寝てるの飽きた。遊びたい~」
「だーめ、まだ寝てないと。今日は日曜だから、一日ここにいるからね」
「じゃあー、おでこに手をあててください」
「こう?」
「冷たくて気持ちいい」
久々に母に甘えられ、うふふと笑う美子。
そこに「ごめんくださーい」玄関から女性の声。
「はーい、あら、大家さん」
「ちょっと」「?」外に呼び出す大家。すると内緒話をするようにコソコソと話だした。
「じつはさー、てっちゃんに頼まれたのよ。家賃を負けてくれないかって。まあ、大変なのは分かるんだけど、それは無理だって話して、ね?」
「まあ!すみません。大丈夫です。滞納したりは致しませんから」
「援助がなくなったんだって?貯金を切り崩してやっていってるんだろう?」
「……」
「あ、いや、いろんなところで聞くのよ。噂よ、噂。
まあ、ほんとに困ったらさ、そういう人を紹介させてもらうから言ってよ。ね?悪いようにはしないから」
「はあ?」
まわりを見まわして耳打ちする大家。
「だから、妾よ。妾」
「めかけ!?」
「たくさん囲っている人がいるのよ。これが金払いのいい人でさ。その時は紹介してあげるから。あ、住所だけ!先に教えとくわよ。ね?」
「は、はあ」
じつはそれを聞いている影がいた。美子だ。
起き上がり台所に行くと哲郎がいた。
「ねえ、おじさん」「んー?」「めかけって何?」
---
桜の木のところにやってくる常子と鞠子。
「もう、何なんですか。この手紙、果たし状みたい」
紙には筆で「桜の木の下に来い」と大きく書かれていた。
「んー、実はおねえさんがなー」コソコソコソ
「…
めかけ!?」
つづく

感想!


今日も安定の面白さ。

おばちゃんは大家さんだったんですね。この人も端役なのにいい味出してる。
お妾さんか~。
ととを深く愛している君子さんだけど、博愛主義者だからいざホントにお妾さんになったらしっかり支えてくれそう。
いい人だから絶体情が移っちゃうよ。そして舞台は昼ドラへ…
ならないけどね。
公式の登場人物に出ていた君子の実家に移るんでしょう。
ただ一つ気になるのが、なんで収入減したのにさらに人も少なくなったのに、同じ家に住み続けるの?しかも借家だし。というのが気になった。
思い出の家から離れたくない。
いまいち遠州の街の規模が分からないが、引っ越しを気軽にできるほど借家はたくさんない?
さらに、セットを組み直すほど予算は余ってない(笑



面白かったけど、ずっと出てるテロップとあさイチの中止で、やっぱりニュースが気になっちゃう。
九州のみなさん大丈夫でしょうか。
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