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今日の とと姉ちゃん【感想・レビュー・あらすじ・朝ドラ】なゆログ

NHKの2016朝ドラ「とと姉ちゃん」のあらすじ・感想・絵日記。他にも関連情報をご紹介します。

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「いよいよ再試験 疑惑を晴らせたか!?」 4/30(土) 今日のとと姉ちゃん 第24話(第四週)

試験に向け勉強に励む常子。

そして試験前日、常子はあやを家に呼んで勉強をしていた。

「ごめんね、うち狭くて。落ち着かないでしょ」

「あら、ステキなことだと思うわよ。その分、家族が近くにいられるわ」

「…そう!そうよね!」

「まあ、わたしには無理だけど」

「…(;・∀・)」

「あ、ここは覚えておいた方がいいわ。応仁の乱、ここの部分は先生がとても丁寧にお話しされてたから、きっと試験に出るはずよ」



君子「お茶どうぞ。狭いところでごめんなさいね。ゆっくりしていってくださいね」

「ありがとうございます。はい、私の意志に関わらず、おそらくそうなると思います。
小橋さんは呑み込みが悪いので。不正を晴らすためにはもう少し頑張ってもらいたいですね」

「・・・不正?何のこと?」

「・・・(;・∀・)」

その時部屋の外には聞き耳を立てる美子の姿が。

宗「おい、そんなところで何してんだ?」

「ちょっと、耳かして」ちょいちょい

「ああ?」こしょこしょ


---

常「遅れてしまってごめんなさい!直ぐに手伝いますね」

「「「・・・」」」

まつ「ああ、いいよ。勉強大変なんだろ?」

「え、でも。今日はお手伝いするって約束で…」

宗「いいよ。別にお前のためってわけじゃねえ。森田屋の下宿人がうたがわれるってことは森田屋が疑われるってことだ。
びしっと名誉回復してもらわねえとな」

「あ、ありがとうございます」

常子が去った後

君「みなさん、ありがとうございます!」

長谷「でも大丈夫なんすかねえ?今日は注文多いですよ?」

鞠「ご心配なく!」帰ってきた鞠子が厨房に顔をのぞかせる。「とと姉の分まで私が頑張りますから!」
「おーし、よく言った!」「着替えてきますね」
そうして奥に消える鞠子を富江はじっと見つめるのだった。

---

森田屋を眺める滝子。

隈井「へへ、気になるんですかい?」

「は、はあ?ばかいってんじゃないよ」

「ちょいと小耳に挟んだんですが、常子お嬢さんが大変らしいですよ。
何でも試験で不正を疑われてるんだとか。
次の試験でできること証明して不正を晴らすんだって、森田屋の連中は息まいてまさ」

「・・・へえ~」

「へえって・・・心配じゃねえんですか?」

「…森田屋の連中が常子のために、ねえ」


---

深夜。勉強に励むも眠気に勝てない常子。

「…いかんいかん」気分転換に水でも飲もう。階下に降りていく。

そこには君子と照枝の姿が。明日の仕込みの準備をしているようだ。

君「できました」

「まあ、里芋もう全部剥けたの?
…。こんなに早く、きれいに剥いてくれたら、何の問題もないわ」

その言葉に嬉しそうに笑う君子。

「じゃあ、続けてで悪いんですけど、ニンジンもお願いできます?」

「はい!」(^^)

ふー、とんとん。さすがに疲れたのだろう。腰をたたきながら次の作業にとりかかる君子。

それを見て常子はやる気を出す。「よし!頑張ろう」

---

そして試験が終わり…結果発表。

先生が順位を読み上げていく。

「残りは後2人ね」「まだ呼ばれていない方は?」「中田さんと小橋さんよ」

先生「それでは先に1位を発表します。・・・一位は中田あやさん。
小橋さんは2位ですがそれもとても立派な点数でしたよ」

「小橋さんが二位?まさかまた不正をしたんじゃ」こそこそ

「そこの人たち!私は試験中ずっと見てましたが、小橋さんに不審な動きは見られません出した」

「あ、でも中田さんの答案を盗み見たのかも」「そうよそうよ」

「そんな・・・私、そんなことしてません」

「じゃあ、それを証明できる?」

「え、だって、そんなことしてないから・・・」

先生「皆さん。小橋さんは不正などしていません。証人なら先生がなります」

「!どうして、そんなことが言い切れるんですか?」

「小橋さんと中田さんの答案を見比べたらわかります。

応仁の乱についての問い、小橋さんは全問正解ですが、中田さんは空欄になっています。
小橋さんが自分の力でこの点数を取ったことは明白です」

常「…」

---

「どうして、試験で応仁の乱のところを空欄にしてたんですか?」

帰り道。常子とあやが肩を並べて帰っている。

「分からなかったからよ」

「でも!中田さんが出るって教えてくれたのに…」

「本当に出るとは思わなかったのよ。油断したわ」

「…

あの!わたし、約束破ってもいいかな?」

「約束?」

「試験が終わったら、もう話しかけないっていう約束」

「…くす。もう破ってるじゃない。好きにしたらいいわ」

「!」(*´▽`*)

嬉しそうにあやの隣を歩く常子だった。

---

美子と洗濯物を取り込む。窓から見える青柳の庭先に祖母の姿が見えた。


「よっちゃん、見てみて」

「あ。くす、おばあさま、腰をとんとんしてる。かかとおんなじだ(笑」

「…」

今は考えが合わなくても。自分とあやがそうであったように、いつか必ず分かり合える日が来る…。

そう思う常子だった。

「ないー!!」

「鞠ちゃん?どうしたの?」

「私の制服がなくなっちゃったの!庭に干しておいたのに」

「ええ?」


つづく



感想

あやさんおっとこ前ですね!
こういうツン嫌いじゃないです。
常子は長女だから、こういう甘える(いじられる)相手は新鮮で、意外とウマが合いそうだし。

ただ常子さん、狭い家ってあんたが言っちゃいかんだろ?

と思ったら君子さんも言ってた(笑

借家ならまだしも、住み込み使用人の身分で人の家をどうこういうのは相当失礼な気が。
天然パワーで無問題なのかしら。

来週の伏線もちゃんと出てきましたね。
そうだよね、富ちゃんも楽しそうな学生生活送ってる常子・鞠子を見てたら、自分もって思っちゃうよね~。
ただ絶対スムーズにはいかないと思うけど。どうせ家を継ぐんだし、この時代だとなおさらなぁ。
ヒロイン武蔵くんもまた出てくるようだし、次週も楽しみです!

今日の注目:いつの間にか宗吉と仲良し。美子ちゃんの可愛さは無敵!
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