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今日の とと姉ちゃん【感想・レビュー・あらすじ・朝ドラ】なゆログ

NHKの2016朝ドラ「とと姉ちゃん」のあらすじ・感想・絵日記。他にも関連情報をご紹介します。

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「常子、いじめに遭う」 4/28(木) 今日のとと姉ちゃん 第22話(第四週)

森田屋に認められた君子達。何とか、生活にも慣れてきた。
そんな中、夏休みはあけいよいよ常子と鞠子の編入試験がやってきた。

遅くまで頑張ってはいたが、お店を手伝いながらなので、満足に勉強が出来ていたわけじゃない。
ドキドキの結果発表。結果は…合格!飛び跳ねて喜ぶ君子に三姉妹。

そうして学校初日。
鞠子は新しいブレザー、常子は昔の学校のセーラー服で家を出る。君子も配達にと途中まで一緒に歩く。

君「よかったの?制服新しいのにしないで」

常「ええ、まだキレイだし」

鞠子「あーあ、今日から孤独な生活が待っているのね。とと姉はいいよね。すぐに友達できるんだから」

「えー。そんなこと…あるけど(笑)」

ふざけながら歩いていると、目の前から滝子と隈井がやってくるのが見えた。

木間づい空気が流れ、そのままお互い無言で通り過ぎる。

君「ごめんなさいね…気まずい思いさせちゃって」

一方滝子。

「なんだい、みっともない。あの常子のなりは。新しい制服を買ってあげることも出来やしないのかい」

---

「はじめまして。浜松から来ました小橋常子と申します。よろしくお願いいたします」
元気よく挨拶したのに、反応は薄い。
代わりに聞こえてきたのは嘲笑。「見てあのセーラー服」「田舎臭い恰好」
どうやら常子は歓迎されていないようだ。

それでもめげない常子。休み時間になると色々な子に話しかけるのだが、ことごとく無視をされる。

ふと見るとひとりで座って本を読んでいる少女が目に入る。確か隣の席の子だ。

「あの」

「…中田あやです」

「ああ、中田さん!お時間ありますか?私、校舎を見てみたくて。でも一人だと迷ってしまうからご一緒してくださると嬉しいんだけど」

「あなたは寂しい人なのね」

「え・・・」

「ひとりが寂しいから、一人でいる私に声をかけたんでしょう。おあいにく様、私はひとりでいても平気なの」

こうして、友達がひとりも出来なった常子。鞠子のことが心配になるのだった。

---

夕食前、テーブルを拭いたり、食卓を整える常子達。

「え、鞠ちゃん友達できたの?」

「うん♪文学好きな人がいてね。すごく気が合って」

楽し気な鞠子に水を差せない。友達ができないことをつい隠してしまう常子。
そういえば、帰り際に会った隈井にもウソをついてしまった。

「そういえば、とと姉のクラスに中田あやさんっていう方、いるの?

なんでも外国に暮らしたことがあるそうで、お金持ちでおきれいで下級生のあこがれの存在らしいの。とと姉のことだから、もうお友達になったでしょ。どんな方?」

「う、うーん。うん、いい人だよ」

照「今日から皆さんもこちらの部屋で一緒に食べましょうか」

美「わーい」

---

翌日も同じ調子で相手にされない常子。

「どうしたもんじゃろの~・・・」

清「あ、常ちゃーん!」

青柳商店の前で声を掛けられる。

「もう、びっくりしたよ。急にいなくなるし、そう思ったらお弁当やに住み込んでるし」

「ああ、すみません(^_^;)…じゃあ、わたしはこれで…」

「あーー!困ったなぁ~」

「…(;´Д`) どうかしたんですか?」

「いやあ♪ 実は従業員たちの服のためにミシンを買おうって提案したんだ。そしたら従業員たちの称賛が止まらなくてね~。他にもこの前ね」

「あ、わたしお手伝いがあるので」そそくさ

「・・・」(´・ω・`)

---

割烹着に着替え、お使いに出かける常子。

でも悩みは頭から離れずぼんやりしていたら、人にぶつかってしまう。

「す、すみません!!・・・あ」

この前の妙な男だ。が、相手は常子のことに気づいていないらしい。

「ケガはしてませんか?」

「今のところ何もないが、内出血の場合は時間がたってから出てくるから。今の時点じゃないとは完全にはいいきれないな。
ああ、別にあなたを責めている訳じゃないんです。僕も見とれていてずっと立ってたから」

「見とれて?」

「これです」

「あ、ひまわり。きれい…」

「素晴らしい咲き方でウンタラカンタラ」

「はは・・・じゃ、失礼しま~す」コソコソ

「あ、君!」ズイッ

「え??」

「まさか、そんなことあるはずが…」「???」

そう言って常子をのぞき込む男にたじたじの常子なのだった。


つづく



感想!

分かりやすいいじめに腹が立って仕方ない。
このところ集団に生活することがなくなったのでめっきり忘れた感覚だけど、学校は本当に怖いよね。
あんなに元気な常子でも集団で来られたら見る間に萎れてしまうんだから。
三月のライオンをふと思い出しました。

有働さんたちの言うようにここからの大逆転、一躍クラスの人気者へ。早くくるのを期待してます!

今日はごひいきの美子に続き、清さんまで出てきてくれてウハウハですわ。
常子の去り際の清のあの寂しそうな顔!本気なの?本気なのね??
しかし、それでこの気の引き方って・・・つくづく残念な男だ、清ww

前からちょこちょこ気になってたんですが、川そばのシーンだと白い息が出ますね。
自然現象は仕方ないんだけど、夏休みって設定が頭から吹っ飛びます。
どう見てもさむそうだよ!ロケは大変だなぁ…


今日の注目:帝大生は植物フェチでした
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