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今日の とと姉ちゃん【感想・レビュー・あらすじ・朝ドラ】なゆログ

NHKの2016朝ドラ「とと姉ちゃん」のあらすじ・感想・絵日記。他にも関連情報をご紹介します。

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「新種発見なるか!?」 5/6(金) 今日のとと姉ちゃん 第29話(第五週)

森田屋の厨房の様子をお絵かきしている美子。

美「ああん、とと姉。動いちゃダメ~」

常「え?こう??」


君「お客様、連れてきたわよ~」

「「星野さん!」」「よくきたねえ」

「新種について絵に描いたので持ってきたんです」






森田屋の厨房の様子をお絵かきしている美子。

美「ああん、とと姉。動いちゃダメ~」

常「え?こう??」


君「お客様、連れてきたわよ~」

「「星野さん!」」「よくきたねえ」

「新種について絵に描いたので持ってきたんです」

ノートには様々な植物が丁寧に描かれていた。のぞき込む森田屋一同。

「へえ、絵がお上手なんですね」「たいしたもんだ」

「いやあ/// そんなことは」

常「じゃあ、この植物を見つけたら、新種発見!っていうことですか?」

「はい!」

「「「ほぉ~」」」

「おーし、見つけたらすぐに教えるよ!」

ペラペラノートをめくる常子。

「ん?このキノコ・・・どこかで見たような」

「「「ええ!?」」」

君「教科書で見たとか、そういうことじゃあ、ないの?」「そうそう!」

「いえ、直接見ました、あれはたしか・・・ああ!」

---


常「こっちです。ここの中庭で見たんです」

武「ここですか・・・」

常子たちが来たのは青柳商店。

隈「!何だてめえ、まあた押し売りにきたのか!けえれ、けえれ!」

武「いや、あの・・・」

常「ええ?ちょっと待って」

「なんで常子お嬢さん、こんな奴と一緒にいるんですか?
こいつは前、強引にうちに入ろうとするから追い返してやったんですよ
ほら!とっとと帰んな!おいおめえら!」

「「「へい!」」」

「いや、その・・・」

常「ちょっと待った!

熊井さん、こちらの方は帝大生で植物の研究をしてらっしゃるんです。
採集のためにこのあたりをウロウロしているだけで、押し売りなんかじゃありません。」


隈「・・・。
なんだ、じゃあ、はじめからそう言えばいいじゃねえか」

武「言いましたよ。ただ聞いてもらえなくて」

常「(^_^;) あ、今日はおばあさまは?」

「身内のいらっしゃる秋田まで材木の商談で出向いてるんでさ。
ほんとは留守の間、勝手するわけにはいかねえゆだが、特別ですよ
おい、今日だけ常子お嬢さんの顔を立てて入れてやる」

「はい、

あの・・・常子さん、あなたはこの家とどういう」

「ああ、私、この家の孫なんです。

ちょっと事情があって森田やにお世話になってて」

「・・・そうなんですか」

---

「あれー?確かこの辺で見たはずなんだけどなあ ガサガサ」

「見せてください。
本当だ。常子さんのいうように、こかにはキノコが生えていた後があります。
誰かが取ったんでしょうか。」

隈「ああ、それじゃあ若旦那だ。
いやね、朝帰りしたもんで女将さんがカンカンになって掃除を言いつけたんでさ。」

---

木の葉がたくさん入ったざるを片手に道を歩く清。
たき火を囲んでる男たちを見つけ、嬉しそうに近づいていく。

---

「あの! 清さん見ませんでした!?」

「ああ、あっちを歩いているのを見たけど」

だだだっ

そこには枯葉を火にくべている清の姿が

「待ってー!!!」

「あれ?常ちゃん・・・えっ」

清の腕から奪い取る常子。ちょうどそこには件のきのこが

武「見せて下さい!」

清「へえ、新種が・・・あっじゃあそれを採ったのは僕だから、その名誉は僕に~♪」

隈「ええ?それを言ったら場所を教えたのは俺ですぜ?俺にだってその権利は」

「もう!二人とも必要のない名誉じゃないですか。清さんはずっとこのために頑張ってきたんですよ?」

「いえ、その方たちの言う通りです。採集者に権利があります。
ただ、残念ですがこれは新種のきのこじゃありません」

「「えええ!?」」

「関東じゃ珍しいのですが、すでに確認されています」

「そうだったんですかぁ・・・」

「すみません。せっかくここまでして頂いたのに・・・」

「親方~!大変です!」

「どうした!?」

青柳商店に戻る一同。

「送られてきたのがこれだったんです」

「あーあ、ずぶ濡れ」

「こりゃあ、生乾きじゃねえか。

・・・よし、一週間後に納品するって連絡しときな。
そんでまず一晩こいつを水に沈めて、その後は一週間扇風機を当て続けるんだ。そうすりゃ使えるようになる」

「へい!」

常「ん?・・・どうして乾かすのに一晩水に漬けるんですか?」

「ええ?いや~、理屈は知らないんですが俺たちゃ長い経験でそうするもんだって知ってるんでさ」

武「毛細管現象ですね(*^▽^*)」

「「「?」」」

「人が汗をかくのと同じです。水に漬けることで、木の中の水分を外に出す力を強めるんです。実に理に叶ってる!ニコニコ」

「わかってんじゃねえか。(^_^)
さすがは帝大生だ。お前さんのこと見直したぜ」

「ははは・・・・あ」

がばっ!倒れ込むように道端の花に見入る武蔵。

「あああ!!!」「え?」

---

森田屋一同「おめでとう!」

「ありがとうございます///(*^▽^*) 明日、教授に報告してきます」

宗「じゃあ、これから宴会か?(ニヤ」

「でも今日は注文がたくさん入ってますぜ?」

「じゃあ明日。昼からはどうだい?な!せっかくの祝い事だ」

マツ「ふん。たーだ、昼から酒を飲みたいだけだろ」「へへっ」

---

宴会の準備にいそしむ森田屋一同。

鞠「たた大変っ!!これ、見て!」

鞠子が手にした新聞には武蔵の新種が紹介されている。

「すごいわ。もう新聞に載ったのね♪」

「違うの!これ、数日前の新聞よ。掃除しててたまたま見つけて…
だから、この花…すでに発見された花だったのよ」

「「「・・・」」」

つづく




感想!

なんだろう、このジブリ感

森田屋に舞台が移ってからよりデジャブを感じます。

この勢揃いのリアクションとか。キャラ立ちとか。あと暮らしぶりの丁寧な描写もかな?

宴会って今の飲み会くらいの感覚かと思ったら、相当本気モードの宴会でしたね!
金屏風に花も活けて、新鮮な魚介の散らし寿司。

浅い縁の他人相手にここまでできる森田屋すてき!
こうして人情ってのは深まっていくんだね~。引かれることもあるけれど他人のためにどれだけできるかってやっぱり大切だ。

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