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今日の とと姉ちゃん【感想・レビュー・あらすじ・朝ドラ】なゆログ

NHKの2016朝ドラ「とと姉ちゃん」のあらすじ・感想・絵日記。他にも関連情報をご紹介します。

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「武蔵 森田屋と仲良くなる」 5/5(木) 今日のとと姉ちゃん 第28話(第五週)

神社にお参りにきていた常子。
境内で見知った男を発見。

「今日は何の採集をしてるんですか?」

何度かあった学ラン男だ。立ち上がると、急に常子に抱きついてくた。

「あの?」
「すみません、フラついて、貧血みたいです」
「・・・」

---
「ただいま帰りましたー」
常子の後ろには学ラン男。

「お客様をお連れしました」
「あー!」

「近づくな!押し売り野郎!」

「は?」

「知ってんだぜ。いつも大きい荷物抱えてうろついてるの」
「ええ?寝床を担いでるんじゃないのかい?」
「あ!お前 空き巣だろ!人んちの軒先をよく覗いてるって聞いてるぞ!」

「僕は押し売りでも、迷子でも、空き巣でもありません!!
帝国大学で植物学の研究をしているんです。ほら、名刺もあります」

「「「おお~」」」

「こりゃあ妙な誤解をしちまって悪かった。休んでいっておくれよ」

「いえ、やっぱり帰ります」

マツ「いやいや、そうだ。おわびにご飯でもどうだい?食べていかないか?」

「・・・・・」

---

もぐもぐもぐ。勢いよく食べる姿を一同が見つめている。

君「よっぽどお腹がすいてらしたのね。ええと…」

武「星野、武蔵です」もぐもぐ

美「とと と同じだ!」

「とと?」

鞠「ええ、私たちの父の名前もたけぞうなんです。竹に蔵で」

「そうなんですね。僕は宮本武蔵の武蔵なんです」

マツ「へえ!すごいじゃないか、天下の剣豪と同じ名前なんて」

「いえ、そんなすごい人と同じなんて、重圧です」

照「重圧なんて・・・帝大生でいらっしゃるんだもの。十分じゃないですか」

「それはどうでしょう?僕はまだ何も功績を上げていない。それを思うと十分とはいえないと思います」

「あら、それはすみません・・・」「やっぱり、ちょっと妙な人だね」コソコソ

鞠「あの、武蔵さんはどういう研究をしてらっしゃるんですか?」

「フロラ、分類学です。いろいろな植物を調べているんです」

「どうしてそういった研究をやろうと思ったんですか?」

君「これ、そんな矢継ぎ早に質問をするなんて、失礼でしょう」

「いえ、質問はとても大切です。好奇心の表れですから。」

マツ「…やっぱりちょっと面倒な人だね」コソコソ

「きっかけは、母が病に倒れた時に、祖母が摘んできた薬草で治したことです。ただ、つづじの蜜を始めて吸った時の衝撃もかなり大きかったので、一概にはきっかけを限定できないんですが」(*´▽`*)あは

---
お代わりをよそいに来た常子と君子。

常「帝大生ってみんなあんなに変わってるんでしょうか?」

「さあ、どうかしらねえ。でもあんなに美味しそうにご飯を食べるんだもの。悪い方じゃないわ」

---
「へえ、奥には飛騨高山かい」

「はい、遠くの学校に通わせて頂いて両親には感謝しています。感謝のしるしになるかは分かりませんが、新種を発見した暁には親の名前を付けようと決めているんです」

「へえ、名前が付けられるのかい」

「あは、ただ新種発見はかなり無謀な遠い目標なので、とりあえずは日本初を目指すつもりです。海外ですでに発見されているものでも、日本で初めて見つければ、それはすごい発見になるんです。
このあたりは材木がたくさん仕入れられているから、もしかしたら各地の植物の種が一緒に運ばれてきているかもしれないと思ってよくこの辺りで観察しているんです」

「いい話だねえ…。よし、めずらしい草を見つけたらあんたに教えるよ」

---

一同揃って、武蔵を見送る。

「ご馳走様でした。こんなに美味しい食事は久しぶりでした。
いつも研究に集中するあまり、食事をおろそかにしてしまうので」

「はは、うちでよけりゃ、いつでも飯ぃ食いにこいよ!」

立ち去る武蔵。

鞠「ねえ、とと姉。これ、武蔵さんの忘れものじゃない?」

常「あ、ほんとだ」

「届けてあげて」

「え、うん」

たたたたっ

「ああ、わざわざありがとうございます。」「いえ(^_^)」

2人の様子を後ろから伺う君子と鞠子。

武「…今夜は、月がきれいですね」

常「…ほんとだ。きれいですね」

夜空を見上げる2人。


鞠「!!

かか!かか!もしかしたら、武蔵さん!とと姉のこと気に入ってるかもしれない」(≧▽≦)

「ええっ?」

「いい?かの有名な夏目漱石が言ったの!

I love youを生徒は『我、君を愛す』と訳したところ、『日本人はそんなこと言わない。月がきれいですね、とでも訳しなさいって!
だから、もしかしたら・・・」

武「へえ、そうなんですか~」

鞠「えっ!?いえ、なななんでも」

「でも違いますよ。
今日、皆さんと過ごして自然と背筋が伸びたんです。そうしたらいつも見ない月が目に入って、きれいだなぁって思ったんです」

鞠・君「な、なんだ。言葉通りの意味…」

常「そうよお(*^▽^*) うちの鞠子は物知りなんです♪」

武「スゴイですねえ」

---

夜中、娘たちを起こさないよう、廊下で縫物をする君子。

滝子の言葉を思い出す。幸せの形、女の幸せ、娘の進む道ー・・・

ゆっくり襖を開け、常子の寝顔を見て、改めて幸せになって欲しいと思う君子だった。


つづく



感想!

祝!武蔵回!(*^▽^*)

武蔵君は怒涛の喋りと合間の笑い声がキュートな高学歴青年でした(※変態含む)

あれですね。松岡さんと同タイプだ。研究肌だとこういう人物像になるか。

ちょいちょい梅ちゃん先生とかぶりますね。

まあどっちも大好物なので問題ないですが。

それにしても、てっきり鞠ちゃんも武蔵に気があるのかな、と思ったんですが、今日を見る限りそんな事なかったですね。
単におもしろそうだから興味があっただけなのかな?
ふつうにとと姉をからかってましたし。

どろどろに行かなくてよかった。


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