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今日の とと姉ちゃん【感想・レビュー・あらすじ・朝ドラ】なゆログ

NHKの2016朝ドラ「とと姉ちゃん」のあらすじ・感想・絵日記。他にも関連情報をご紹介します。

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「かか 馬車馬のように働く」5/11(水) 今日のとと姉ちゃん 第33話(第六週)

君「学資の件を聞きました。そうと知ったからには、もう、受け取れません」

滝「確かに隈井に頼んだのは私だ。でも孫にやるのがそんなにおかしいかい?」

君「そうして、お金を出して!常子を嫁に来させようと圧力をかけているんじゃないですか!?

この家を出て、森田屋さんにお世話になりながらも何とか自分の力で生活をすることが出来ていたんです。

でもお母様は初めから出来ないと決めつけた。
これからは私の稼ぎだけで何とかします。もう関わらないでください!」





君「学資の件を聞きました。そうと知ったからには、もう、受け取れません」

滝「確かに隈井に頼んだのは私だ。でも孫にやるのがそんなにおかしいかい?」

君「そうして、お金を出して!常子を嫁に来させようと圧力をかけているんじゃないですか!?

この家を出て、森田屋さんにお世話になりながらも何とか自分の力で生活をすることが出来ていたんです。

でもお母様は初めから出来ないと決めつけた。
これからは私の稼ぎだけで何とかします。もう関わらないでください!」

---
滝子の脳裏に過去の思い出が浮かぶ。

「君子、安心おし。何があってもわたしが守ってあげるからね」

「はいっ」

---

「「かか!」」

店先で待っていた常子と鞠子。

「あなた達…。

2人とも聞いてください。お母様とお話してきました。学資の援助は断りました」

常「どうして?どうしてかかはおばあ様にだけ、そんなに頑ななんですか?」

「・・・」

もしもあのことを話したら、常子は自分を犠牲にして嫁に行くと言い出すだろう。
それを思うと何も言えない君子だった。

「ごめんなさい・・・。さ、早く寝ましょう」

---
翌日、君子は学校に学資の提出期限を延長してもらうように頼みに行き、昼間は森田屋でそして夜は遅くまで内職をして過ごすように。

---

隈「女将さん♪かわいいお客さんが来ましたよ~」

美子「えへ」(^_^)

滝「…。

悪いけど、帰っておくれ…。もう、ココに来るのは良しな」

「え・・・」

---

とぼとぼと帰る美子を見送った後

「どうしてですか!?女将さん!」

「うるさいね。君子にはっきり言われたのさ。もう関わらないでくれって!おかしひとつでうるさく言われちゃ叶わないからね。

あのことが、知られてたんだよ」

「ええ?いったいどこから・・・」

「・・・隈井、お前まさか軽口叩いちゃいないだろうね」

「そんな!あっしゃあ、君子さんの前ではいつもしゃんとしてますぜ。
でも、そんなことになったらお嬢さんたちの学校は・・・」

「知らないよ。もうあの子たちとは会わないんだ。お前ももうほっときな!」

---

友達「えー、おやつ貰えなかったの?」「ええ~」

美「うん・・・、どうしよう」

「じゃあ、私、家に帰る。お腹すいたもん」「私も」

「えっもう?」

とぼとぼと森田屋に帰り着くとちょうど常子と鞠子が出てくるところだった。

「お姉ちゃん!縄飛びであそぼ♪」

「あ~ごめん、これから配達なの」

「えっ、だって今日はお手伝いの日じゃないでしょう?」

「かか が大変そうだから手伝うことにしたの」「ごめんね、よっちゃん」「お友達と遊んできて」

「・・・」

ぽつんと橋でひとりたたずんで時間をつぶす美子だった。

---
一方。

常「どうしてこんなことになっちゃったんだろうね」

鞠「う~ん、やっぱり親子だからじゃないかな。親子だから二人とも意地になっちゃうのよ。ほら森田屋のマツさんに宗吉さんだって今朝喧嘩してたじゃない」

「ああ、卵焼き!
マツさん食べもせずに認めないよって言ってたね」

「宗吉さんは新しい味を作りたい。松さんは看板の味を守りたい。どっちも意地になってぶつかっちゃう。
同じ屋根の下でずっと暮らしていてもそうなんだもの。10年も離れていたかか達がこうなるのも無理ないのかも」

「そうか~・・・。どうしたもんじゃろの~・・・」

ドンっ

「失敬!」

「こちらこそ、ごめんなさい・・・あー!社長!!」

なんと浜松の社長さん。

「おお、常子ちゃん達!よかった。出張で東京にきてね。ここに来たら会えるかと思って来てみたんだよ」

気づけば青柳商店の目の前だ。

「どれ、君子さんにも挨拶を・・・」

「「ああああーー!!!」」

「???」

「えっと、あの・・・実は、私たち今ここに住んでいなくて・・・」

「ええ?だってここが実家だろう?」

「…。あの、お時間ありますか?」

---

お店。お茶を飲みながらいきさつを話す。

「そうかぁ・・・。苦労したんだねえ。
てっきりわしは、君子さんと滝子さん、上手くいくと思ったんだがなぁ」

「はあ、はじめはそうだったんですが・・・

・・・

あの、どうして祖母の名前をご存知なんですか?
それに青柳家に迷わず入ろうとしてましたし、もしかして社長さん、ここに来たことあるんじゃ」

「・・・う、う~ん」

「なにか、隠してます?」ニッコリ

「もう、時効だにぃ。実は、小橋君に口止めされとったんだわぁ」


つづく



感想!

いよいよ明日、過去の話が明らかに!!

今のところ想像もつかないんですが、今の2人の心情を見るに、結構なことを滝子さんがやらかしたのかな。
そしてそれは本当は別の意図があったんだけど、君子は知らずに勘違いしたまま、みたいな?

ととがゆっくりその誤解を解こうとしていたとか・・・うーん、でもだったら最期に常子には言いそうだよね。秘密にしたままの理由が分からん。


話は変わりますが、美子ちゃん、寂しそうでしたね。

今じぶんも働く母なのでささります。

子どものため、家族のために働いているはずなのに、結局は子どもを寂しがらせてるんじゃないか。みたいな。
難しいね…。ただ、この場合はやっぱり君子さん間違ってるかなぁ。だってこんな生活破綻するに決まってるもの。
子ども達もこれじゃ楽しんで学校に行けないよね?

明日も楽しみです。
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