「常子の決意」5/12(木) 今日のとと姉ちゃん 第34話(第六週) 第6週 「常子、竹蔵の思いを知る」 2016年05月17日 0 社長「出張の時に謝りに行ったんだけど、追い返されたらしいんだわまあ、すぐに仲直りするのは無理だとわかっていたんだろうそれから、小橋君は毎月、滝子さんに手紙を送るようにしたんだわ」鞠「あ!だからほら、おばあ様、私たちの好みを知ってらしたじゃないきっとその手紙に書いてあったのよ」常「ととが、てがみを・・・」 社長「出張の時に謝りに行ったんだけど、追い返されたらしいんだわまあ、すぐに仲直りするのは無理だとわかっていたんだろうそれから、小橋君は毎月、滝子さんに手紙を送るようにしたんだわ」鞠「あ!だからほら、おばあ様、私たちの好みを知ってらしたじゃないきっとその手紙に書いてあったのよ」常「ととが、てがみを・・・」「その小橋君の願いが無事に実を結ばれたのか、この目で確かめたくて来てみたんだが、まさか喧嘩してるとはなあ はは」「私・・・やっぱり説得してきます!社長さん、ありがとうございました!」青柳商店、滝子と隈井が客の相手をしている 「おばあ様、お話ししたいんです。少しでいいのでお時間を下さい」「・・・帰りな、ここはあんたがくるところじゃないんだ」「お願いします!少しだけでいいんです!」客「ええと・・・」「すみません、お気になさらずお引き取り願いな」隈「ええっ、それは・・・」「清、あんたが追い出しな」清「えっ!いやあ僕はそういう手荒いことは苦手で」「やるんだよ」「はいっ、さ、常子ちゃん。今日は帰った方が、ね?」「嫌です!正座をする常子おばあ様がお話ししてくれるまで、私はここを一歩も動きません!」隈「女将さん、ちったあ常子さんの話を聞いてあげたら」「追い出しな!」清「今日は諦めた方が・・・」 抱きかかえようとする清の腕を振り払う。常「や、止めてください!」滝子「・・・お騒がせして申し訳ありません。はは…、いえいえ隈井、あの子を奥に通しな清、お客様のお相手をしてさしあげな」部屋へとおされた常子。お茶を置き、退出した隈井だが、取っ手返してこっそり聞き耳を立てていた。「それで用件は?早くお言い」「もう一度・・・話し合ってほしいんです。私はおばあ様が学費を出してくださってると聞いて心底嬉しかった私たちを心配してくださってると思ったから。お願いします。妹達の学費を出して頂くことはできませんか!?このままじゃ、かかは倒れてしまいます・・・!私はととが、亡くなった時に目標を立てました。妹達を嫁に出し家族を守ること・・・でも今の私には何の力もありません。」土下座をする常子。「お願いします!お金を貸してください・・・私は、学校を止めて働きます!」スパン隈井が2人の間に割って入る「女将さん!かわいい孫がここまで言ってるんですよ?聞いてあげちゃあどうですか?だいたい君子さんのことだって誤解なんですから」「誤解・・・?」「・・・君子さんは女将さんが学費を出すのをご好意と思っちゃいないんです。」「・・・どうして・・・」滝「私が常子を清の嫁にやりたいと言ったからさ。私は、常子の幸せん考えてそれが一番いいと思ったんだよ。でも君子は・・・」隈「・・・受け入れ難いものだったようです。自分だけじゃなく常子まで思い通りにしたいのかと」「・・・では、学費を出して頂いた本当の理由は」「それとこれとは関係ないよ」「そうだったん、ですかうう、・・・うわあん」「ど、どうしたんだい」「嬉しくてどうして2人が仲違いをしてるか、ずっと分からなくて・・・でも私のためだったんですね。かかも私の幸せを考えてうう、でも悲しいです。ケンカの原因が自分だなんて」・「・・忙しい子だよ。常子、私を憎いと思わないのかい?お前に話を通さず、うちの嫁にと思っていたんだよ」「そんな、私のことを考えてくださったんですもの。感謝こそすれ憎むなんて 」「・・・滝子は机から箱を取り出した。開けるとそこには手紙の束が。」「常子たちの父親から毎月届いた手紙さ。全部とっておいてある。これを君子に渡しておくれ。そして、伝えてほしいことがあるんだ」箱を胸に、常子は走り出すのだったつづく感想!前半の山場ですね。こうしてあらすじを書いているだけでも目頭が熱くなる。大好きなシーンです!常子の一途さ、いじらしさ。滝子の頑なさ。もちろん脇の方々もみんな素晴らしくて!!話の内容だけ見れば親子の仲たがい、見方によれば些細なお話かもしれない。それでも見せ方や各々の気持ちを丁寧に紡げば、こんなに壮大なドラマになる。毎日その奇跡を見られて本当に幸せだ。朝ドラを見続けてよかった・・・! PR