「商売のヒントは口の中」5/19(木) 今日のとと姉ちゃん 第40話(第七週) 第7週「常子、ビジネスに挑戦する」 2016年05月19日 0 商売のヒントにとあやの家に来た常子。「いらっしゃい。はい お茶をどうぞ」「お邪魔しています。小橋常子です」「ええ、知っていますよ。あ、そうだ彩さん。頼まれていた本だけど探すのにもう少し時間をちょうだいね」 商売のヒントにとあやの家に来た常子。「いらっしゃい。はい お茶をどうぞ」「お邪魔しています。小橋常子です」「ええ、知っていますよ。あ、そうだ彩さん。頼まれていた本だけど探すのにもう少し時間をちょうだいね」「えっ、今話さなくてもいいじゃない」「どうしてです?平塚らいてうの青鞜でしょう」常「ふ~ん」「・・・なぁに?」「こんなに簡単に影響を受ける人、初めて見たわ(^^)にやにや」「違いますー!」「ふふふ、本当に仲がよろしいのね・・・いたっ」「大丈夫?」「どうかなさったんですか?」「ああ、ちょっと。歯槽膿漏なの…」「しそうのうろう・・・」「女性に多いらしいのよ」そういえば、マツも歯医者に行ったのは歯槽膿漏だからではなかったか。ひらめく常子。---歯医者の前で客を見張り、女性の来院理由を調査する常子。立て続けに聞く、歯槽膿漏の声につい「すごい!」と声をあげる。「すごい?すごいって何がよ。人が苦しんでいるのがそんなに面白いの?」「い、いや、あの…」武蔵「す、すみません!妹が不躾な真似を!きつく言って聞かせますので」「!」急に現れた武蔵が常子の手を引きその場を逃げ出す。---はー、はー。つないだ手をじっとみる常子。「あ いや、あの すみません!妹なんて。でもああでも言わなきゃ収まらないと思って」「いえ・・・こちらこそ、すみませんでした」「何をしてたんですか?」かくかくしかじか・・・「ああ、女性は出産によってホルモンのバランスが変わったりしますからね。更年期障害などもおこったりするらしいですし」「く、くわしいですね」「ああ、母も歯槽膿漏で。ただ軍医に掛かることがあったので、ねりはみがきの作り方を聞いて毎日磨いていたら直ったそうですが」「え 聞いただけ?お母様が作ったんですか?」「ええ、聞いた通りに」(*´Д`)---すり鉢でごりごりとドロドロの液体を作る常子。美子が面白がって手伝う。「まだみんな下にいるよね。よーし」どん!「「「歯磨き粉?」」」「そう!女性は歯槽膿漏になる人が多いらしいんです。でも歯医者さんに通うのも大変でしょ。これで食後に毎回磨けばなおるらしいんです!」「へえ」「本当に治るかい」「ちょっと舐めてみていい?」「もちろん、どうぞ」みんなでぺろり。うえ(;´Д`)「まずっ!」「え?これで商売をする気なのかい?やめときな。商売はそんなに甘くないよ」「そうそう、無駄な努力に終わるんじゃない?」「面白いが、こっちの仕事がおろそかになっても困るからなぁ、まあやめときな」「ええ~・・・」立ち去る森田屋の面々。「かかも、止めた方がいいと思いますか?」「わたしよりも常子はどうなの?」「私は・・・やりたいです」「じゃあ、やったらいいじゃない!挑戦することがたいせつなんでしょう」「はい!」---部屋で再びごりごり作りだす常子。もう疲れた、と美子もよそに行ってしまう。舐めてみてもやはりまずい。「あ、鞠ちゃん。鞠ちゃんも味見てみてよ」「・・・。ぺろ」(;´Д`)ウエ「なんだか脂っぽいし、変な後味」「おっかしーなー。星野さんに聞いた通りに作ったのに」「もう明日にしたら?星野さんにまた聞いて作り直したらいいじゃない」「いや!もう一回やってみる!」「・・・とと姉はすごいなぁ。東堂先生に言われたことをさっそく実践してるんだもん。失敗したらって怖くなったりしないの?」「んー?分かんないけど、性にあってるんじゃないかな。できないって決めつけるよりも、まずやってみる方が好きなの」「・・・」「あっ!」がたっ 容器をひっくり返してしまう常子。「もう、とと姉は~。そそっかしいんだから」((笑)「へへ」「これが星野さんがくれたメモ?うわあ、癖のある字ねえ。・・・ん?ここ、これも字なんじゃない?」ぐしゃぐしゃと塗りつぶしたところの下を指さす。「ええ?書き損じなんじゃないの?・・・そう言われれば何か書いてあるような・・・薄い・・・荷物の荷・・・」「「薄荷(はっか)!?」」つづく感想ちょこっと常子の恋愛が進んだかなぁ。まだまだ二人とも全く恋までいっちゃないが。今日の注目はあやさんだなぁ。あー、かわいい!素直じゃないんだから!あと何気にびっくりしたのが美子ちゃん。ご不浄にしばらく字をはめるのに考えてしまった。こうした台詞や仕草の端々に一昔前の丁寧さが出てていいですね。 PR