「タイピスト、合格なるか!?」5/26(木) 今日のとと姉ちゃん 第46話(第八週) 第8週 「常子、職業婦人になる」 2016年05月26日 0 気合を入れて就職試験にのぞんた常子。だが面接では言うこと全てバカにされ笑われて終わる。そしてなんと挽回しようとしたタイプの実技試験は今年から実施されなくなったことを知る。落ち込んで報告する常子に、家族、森田屋、星野と一同は慰める。 気合を入れて就職試験にのぞんた常子。だが面接では言うこと全てバカにされ笑われて終わる。そしてなんと挽回しようとしたタイプの実技試験は今年から実施されなくなったことを知る。落ち込んで報告する常子に、家族、森田屋、星野と一同は慰める。部屋で三姉妹。ずっと沈んだままの常子を励ます美子。ふと常子は美子の筆入れに付いた花飾りに気づく。「へえ、おばあさまが…。かわいい。花もだけど、こういうのを作るおばあ様も」「あ、わらった!とと姉の笑顔久しぶり」君「つ、つつ常子ー!!!」どたどたどた「コレ!」そう言って差し出したはがきには・・・採用の文字!ビックリしつつも大喜びの一同。常子はさっそく星野に知らせに行く。---そうして三月。いよいよ卒業式。あや「私たちは涙を見せないで別れましょう。だって今日はこれからの新しい人生が始まる素敵な日なんだもの」そこに東堂が通りかかる。「先生のおかげで就職することができました!」「私は女性としての生き方を学ばせて頂きました」「あら、それならお礼は平塚らいてう、そしてこの青鞜に言わなければ」そうして手にしている本を見せる。だがその本には以前にはないカバーが付いていた。きれいな包装紙を再利用して作ったらしい。「こうした細やかな気づかいが日々の幸せを作ってくれると思うんです。あら、小橋さん、どうしました?」「いえ・・・、とても素敵な言葉だな、と思って。いつもそうしたことを気にかけて過ごしたつもりなんですが、それをなんて呼んだらいいのか分からなかったんです。先生!ありがとうございました。」---卒業式も無事に終わり、森田屋は姉妹の誕生会も兼ねて常子の卒業祝いを開くことに。滝子たちも呼んでの宴会だ。未だにマツと滝子のくだらない喧嘩は健在だが、星野もやってきて楽しい宴の準備は着々と進むのだった。つづく感想!柳沢さんもおっしゃっていましたが、どうして採用されたか、ちょっと謎ですね。個人的にはあの面接官の態度は、当時の社会じゃ極めて普通なもので別に常子をバカにしていたわけではなかった(むしろ女自体をバカにしていた)のかなぁと思うんですが・・・。どうなんでしょ。それにしても卒業かぁ・・・あやさんに会えないのが寂しいです。今日は心なし色白でしたね。あの口調やしゃべり方がオシャレで好きなんだよなぁ。 PR