「タイプ猛勉強中!」5/25(水) 今日のとと姉ちゃん 第45話(第八週) 第8週 「常子、職業婦人になる」 2016年05月25日 0 タイピストの練習に励む常子。ただ暗記の苦手な常子はなかなか覚えられない。東堂のアイデアで何千という文字全てを紙に書き写し、それで日々練習することに。鞠子と一緒に、時には武蔵にも手伝ってもらい、頑張るのだった。 タイピストの練習に励む常子。ただ暗記の苦手な常子はなかなか覚えられない。東堂のアイデアで何千という文字全てを紙に書き写し、それで日々練習することに。鞠子と一緒に、時には武蔵にも手伝ってもらい、頑張るのだった。滝「どうなんだい?二人の勉強の調子は?」美「うん、あの調子なら二人とも大丈夫だと思う」滝子のところに絵を描きに来た美子。お下がりの筆箱に滝子は気づく。聞けばなんでもお古をもらっていたらしい。翌日筆箱にカワイイ花飾りを作って付けてあげ、美子に喜ばれる。学校。あや「どうせあなたの事だからまた徹夜をしたんでしょ。あまり無理しないようにね」常子「うーん・・・でも試験まであと半年の間は頑張らないと・・・」ふとした会話の中で常子はあやが結婚を決めたことを知る。「ええ~!!聞いてないわよ!」「言ってなかったもの。聞かれなかったし」「相手は医大生の方としか知らないわ。・・・正直、少し不安なの。だってお会いしてもない方に自分の全てを預けるんですもの」「・・・」「常子さんがそんな顔することないでしょう。常子さんはとにかく、くれぐれも体に気を付けてね」家に帰るとマツにお使いを頼まれる。お重が余ったらしく武蔵に届けてやれというのだ。武蔵の下宿にやってくる。2人きりでなんとなく気まずい二人。「えっと、タイプの練習はどうですか?」「・・・順調、です、練習は。頑張っているけど、もっと前から頑張っている人たちに叶うのかな、とか。もし落ちたら鞠ちゃんの学費が出せなくなるとか、他に仕事が見つかるのかとか、考えると・・・不安になってしまって・・・うらやましいです。植物の研究っていう立派な目標のある星野さんが」「・・・じつは田舎に弟がいるんですが、この前徴兵されて」「それは、おめでとうございます」「ありがとうございます。ただ、そうなると学校をやめて働いて家族を支えた方がいいんじゃないかと悩んでしまって・・・あ、すみません。自分の話になってしまった。常子さんは常子さんらしく頑張っていれば、それでいいと思います。人と比べず、自分らしく」「はい」そうして11月。試験の日を迎えるのだった。つづく感想!あやさんの結婚がきまったそうな。あー、残念。家柄的に自然な流れなんですが本当にそうなったら出番がなくなること必死でしょう。ただ彼女は青鞜を読んだ伏線がありますからね。結婚がすんなりいくんでしょうか。さらに戦争も待っているし、なんとなくお父さんは輸出関係で儲けてそうなので家自体が傾く恐れもあるしなぁ。さてはて。滝子ばっちゃが新品を買わずに、手を掛けて美子を喜ばせたのがキュンときました。美子はもちろん、君子にも愛を感じるわ。 PR