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今日の とと姉ちゃん【感想・レビュー・あらすじ・朝ドラ】なゆログ

NHKの2016朝ドラ「とと姉ちゃん」のあらすじ・感想・絵日記。他にも関連情報をご紹介します。

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公式サイトのあらすじ

昭和5年。静岡県遠州地方。主人公・小橋常子(内田未来)は、好奇心旺盛で行動力のある三姉妹の長女。染工会社で働く家族思いの父・竹蔵(西島秀俊)を「とと」、おっとりしている母・君子(木村多江)を「かか」と呼び、月に一度家族全員でおでかけすることを習いとしていた。しかし、突然竹蔵が結核で倒れていしまい、生活は一変する。常子はととを喜ばすために、妹の鞠子(須田琥珀)と美子(川上凛子)ととある計画をするが…。

公式サイト:http://www.nhk.or.jp/totone-chan/story/01/

いよいよ始まりました!
前情報をチラッと聞いただけでも、まさに王道朝ドラという感じですね。
梅ちゃん先生が大好物な私としては、期待大です。
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4/8(金) 今日のとと姉ちゃん

ととが毎年のお花見をとても楽しみにしていたと知った常子。

なんとか、ととをお花見に連れて行ってあげたいと考えます。

ただその願いとは裏腹に、とととの病状が悪化していきます。

そこで考えた常子。

花見の時期は終わったものの、工夫を凝らしてととをお花見に連れていくアイデアを思いつきました。

ある日、常子のたってのお願いで、ととは桜の木がある原っぱに連れてこられます。

会社の人たちがたくさんいて、ととは戸惑います。

そしてそこには大きな布が壁のように広がり、何かが隠れています。

掛け声とともに布は取られ、ととは目の前の光景に息をのみました。

なんと 桜が満開に咲いていたのです。

それは常子達姉妹や会社の人たち皆が、紙を折って作った桜でした。


夜、常子は水をのみに起きだします。

ととの部屋の前を通ると、話しかけられました。

「ととの代わりになってほしい」

「え…でもそれじゃまるで…」

始めは拒んでいた常子ですが、ととの泣きながらの訴えに、涙を流しながら「はい」と常子は答えます。

その三日後に、ととは亡くなりました。



感想!

もうもうもう!泣けるったら!!

ただ娘が横でちょろちょろしながら叫んでて雰囲気をぶち壊してくれましたが(^_^;)

悔しいので後でまた見てみます。

もう、この朝ドラ大当たりですね。間違いないです。

映画かと見まがう絵作り。
ドローン使っているのか、空撮が多く壮大です。

役者さんも上手い方ばかりですし。

美術や演出も素晴らしい。

今朝の桜のシーンで西島さんが見つめるための長さに驚きました。

丁寧に仕上げれば、どんな些細な日常も素晴らしいドラマになるのだなぁと再確認しました。

あさが来たでは何人もの方の臨終を拝見しましたが

惣兵衛さんなんて既得とは思えないほど元気で、首をひねったものです。

それに比べ西島さんの演技も素晴らしい。

結核ならではの苦しい息づかいがよく表現されていると思います。

大事な場面をナレで流す演出もにくいです。

有働さんも安定の泣きが入っていましたね。

もう最近は朝ドラで泣けるシーンがあるたびに、自動で今日の有働さんが気になってしまうように。

そういえば、プレミアムトークのゲスト、向井さんでしたね。

スタイルがいいし、さっぱり顔で好きなんですが

今回の朝ドラの中で唯一違和感を覚えます。

役が合っていないのか、演技が下手なのか…うーん、陽造叔父さんはうまかったなぁ。

4/9(土) 今日のとと姉ちゃん

ととがなくなり、お葬式も終わりました。
日常が戻ってきた朝、みんなが悲しみにくれている中、常子だけは涙を見せませんでした。
そんな中、ととの会社の社長たちが焼香にやってきます。
常子の様子に「常子ちゃんは立派だね、お葬式でも気丈だったし」と社長が褒めます。
それを聞き複雑な鞠子。
帰り際に言いにくそうに「会社にまだ小橋君の私物が残っているので、取りに来てほしいのだが…」と言われ、悲しげながらも返事をするかかを遮るように、常子が「私が取りに行きます。よろしければ、今からでも」と言います。
常子はその足で会社に行き、落ち着いた表情で父の私物を片付けます。
一方、家では鞠子が不満をぶつけていました。
「つー姉ちゃん、ととが亡くなったのに、悲しくないのかな…」
「悲しくない訳ないわ」
「でも全然悲しそうなそぶりを見せないよ!つー姉ちゃんは冷たいよ!」
そこに常子が帰宅。
「つー姉ちゃん、冷たいよ!全然悲しそうじゃない。どうして!?
なんで何も言わないの?」
常子は私物を置きに父の部屋へ行きます。
すると机の上にみかんが。みかんをいつも揉んでいた父の姿が鮮やかに蘇ります。
常子ははじけるように家を飛び出しました。
「常子?」
母の声も振り切り、走って、走って、桜の下へやってきました。
後ろから母が追ってきます。
「泣きたくなかったのに。泣いている場合じゃないもの。
ととと約束したんです。
3人のことを守ると
だから強くならくちゃって思ったんです。
でも、やっぱり 悲しいです。
ととがいないと悲しい」
桜の木の下で母に抱かれ、常子は泣きじゃくります。
その光景を遠くから鞠子と美子は見ていました。
「おはようございます」
翌朝、一番に起きて食卓に座っていた常子。
皆を座るように促します。
「えー、私、常子は 本日からみなさんのととになります!」
「つー姉ちゃんはつー姉ちゃんでしょ?」
「それはそうなんだけど~…
とにかく、精一杯ととの代わりを務めさせて頂きます」
そう言って大きく「家族を守る」と書いた習字を見せます。
「じゃあ、とと姉ちゃんだ(^^」
「ばっかみたい。具体的に何をするのよ」
「えーと…」
「ほら、見てみて。これ。ととが撮った写真よ」
「私たちばっかり移ってる。なんでだろ?」
どの写真にも、家族の日常の何気ない姿が写されていました。
「それがととの大事にしてたことだからじゃない?
何気ない日常を大事にしてた人だから…。だからととになるってそういうことじゃないかしら」
こうして、なんとなくとと姉ちゃんは誕生したのです。
そして舞台は4年後に―
「今日もいってらっしゃい」「いってきます」
感想!
とうとう dとと姉ちゃんが誕生しましたね。
そして、舞台は4年後。役者もそろいました。
充希ちゃん、せーらー似合うね(*´Д`)
ちび美子ちゃんに会えなくなるのは寂しいけど、次週も楽しみです!

公式サイトのあらすじ

第2週
「常子、妹のために走る」
4月11日(月)~4月16日(土)
“とと”の代わりを務めることになった常子(高畑充希)は、近所の男性陣に負けじと奮闘する毎日をおくる。そんな中、三女・美子(根岸姫奈)は父親を自慢する同級生を羨むあまり、次第に友達と距離を置くようになる。そんなとき、常子は地区の運動会で二人三脚に出場する。運動会前日、母・君子(木村多江)は思わぬ怪我で、次女・鞠子(相楽樹)が代わりに出ることに。美子を励ますため、どうしても一位を狙いたい常子だが…。

運動会のシーンは番宣の度に見かけたので、見せ場なんだろうな~と期待しております。
3姉妹のキャストもメインに変わりますが、今のクオリティをぜひ維持していってほしいですね。

可愛すぎる!名子役・川上凛子ちゃんってどんな子?【スマイルモンキー】

可愛すぎる!名子役・川上凛子ちゃんってどんな子?
鞠子は餅のようにもちもちした肌をしてたから餅子にしようか迷ったんだ。


これを聞いて思いました。

ほんとはキミが餅子なんじゃないのかい?

あ~~~~~、美子ちゃんが可愛すぎてツラいです。

もう次の放送から出なくなるなんて…おばちゃん、考えたくない…。

べつに太ってるわけじゃないのに、印象としてはまるまるプクプク。

着物もおかっぱも良く似合って、テレビ画面であっても頬ずりしたくなる可愛さですよね。

そんな三女美子ちゃん役・川上凛子ちゃんについて調べてみました。


川上 凛子
(かわかみ りんこ)
生年月日:2009.8.19年齢: 6才 小学1年生
身長:113センチ
趣味:バレエ ごっこ遊び お絵かき 工作
特技:腹話術 紙工作

◆TV
2016 NHK 連続テレビ小説「とと姉ちゃん」小橋美子幼少役
2015 ETV 特集番組「どれみえーる」
2013~15 BS日テレ「それいけ!アンパンマンくらぶ」レギュラー
2013~15 NTV「踊る!さんま御殿!!」再現V
2014 EX 土曜ワイド劇場「タクシードライバーの推理日誌36」岡江七瀬(雛形あきこさん)幼少役
2014 NTV「1億人の大質問!?笑ってコラえて!名前の旅」櫻井玲子さん幼少
2014 NHK BSプレミアム「今夜は心だけ抱いて」真丘美羽幼少役
◆CM
2016 東北生乳販連「おいしい毎日当たるキャンペーン」東北もこちゃん
2015 DHC「よくばり青汁 本物を知る人篇」
2015 花王「メリット 新生活ママ篇」
2014 日本マクドナルド「妖怪ウォッチカレンダー妖怪出たー!篇」
◆映画
2015 「ビリギャル」工藤まゆみ幼少役
◆WEB
2015 再春館製薬所「長白仙参 大切なことに気づける ~母とのぼる階段~」
2014 花王「笑顔づくり研究所 売り場買い物篇」



2013年から活動してるようですね。

短いようですが、それも当然ですね。なんて言ってもまだ6歳!わか~い!!

事務所サイトで凛子ちゃんのピックアップムービーが見られます。

「つよっぴ」というオリキャラで遊ぶ凛子ちゃん。


可愛すぎんだろ~~!!(゚Д゚)ノ  鼻血吹くよ

インタビューの中で、引っ込み思案だったとありますが
演技を見る限りとてもそうは思えませんよね。

お仕事を通じて大きく成長してるんだろうな。

これかもいろんなところでその笑顔を見せて欲しいとは思いますが

まだ小学生。いろんな可能性もあることだし、

仕事は無理しない程度に、学校生活も楽しんでほしいな~なんて

余計なお世話を考えてしまう 朝ドラファンでした。





子役で出ていますね。髪型がちがうけど、やっぱりかわいい(*´ω`)

ちょっと長いけど、いいストーリーでした。

4/11(月) 今日のとと姉ちゃん


消防団が威勢よく訓練をしている中、一人女の子が混じっています。

「どうして女がおるんだ?消防団は戸主か長男がやるもんだろう」

「あ、私が家長です。父代わりなので」」

明るい笑顔で常子は今日も頑張っています。

---

母の君子は、父の働いていた工場で「検反」という仕事を始めました。

それと会社からの遺族援助で暮らしを支えています。


長女、常子は高等女学校の4年生。

クラスメートと先生にあだ名をつけて笑いあったり、クラスの人気者です。

次女、鞠子は3年生。

成績優秀な優等生です。

こうして、家族のみんなは父の死後、前向きに頑張っていたのですが、

三女の美子だけは、最近様子が変でした。


---

常子と鞠子が学校から一緒に帰る途中、幼馴染の「玉置三兄弟」に絡まれます。

姉妹はてんで相手にしないのに3兄弟の年が姉妹と同じためか、いつも突っかかってくるのでした。

「ととね~ちゃん!いいな~、俺んちの父ちゃんになってくれよ~げへへ」

「こんな汚い弟いりません」

「ばっかみたい」

つんと、無視を決め込みますが、その後ろ姿に三男が言います。

「お前んちの美子なー!いっつも暗い顔して鬱陶しいから、学校にもうくんなって言っとけよなー!」

姉妹は、何言ってんだろうね、という感じで相手にしません。

家に帰ると美子がちょうど出かけようとしていました。

「どうしたの?今日はお夕飯作るのお手伝いするって約束でしょ?」

「えー、ちょっと…」

玄関で3人がもめていると、そこに男の人がやってきます。

「先生!」

「やあ、常子さん、鞠子さん久しぶりですね。今日は美子さんのことでお話しにきたのですが…あれ?聞いてないですか?」

罰の悪そうな顔の美子。

居間に先生と常子の二人。

「えっと、お母さんは?」

「母は仕事中です。あの私に話してくださいませんか?
私は戸籍上でもこの家の戸主ですし、そのように扱ってほしいんです」

「…すみません。そうですね。

実は、美子さんの様子が最近気になって、暗い顔していつも一人でいるんです」


---

縁側、美子と常子の二人。

「あのね、最初は仲良くしてるの。

でも皆だんだんとトトとカカの話をするようになるの。

私は話せることがないから…そうしてる内に話さなくなっちゃった」


「美子もトトとの思い出、あるじゃない?ほら皆で紅葉狩りに行ったこととか」

「トトとの思い出は減るばっかりだもん。もう増えない。
いいなー、みんなトトがいて」

「…そうだよねー。つらいよね…。

でも美子には家族のみんながいるじゃない。皆で思い出いっぱい作ったらいいよ」

「えー、例えば?」

「ん~」


君子と鞠子が登場。

「ねえ、美子。私もね、工場で働くようになって、はじめは暗い顔ばっかりしていたの。
でもね、このままじゃいけないと思って。
無理にでも明るい顔をするようにしたの。
そうしたら、少しずつ話しかけてもらえるようになったわ。

美子も明るい顔をしてみたらどうかしら?」

「でも、楽しくもないのに笑えない」

「美子、見て見て

ほら、おはじきおばけ~」

おはじきを両目に挟んだ常子。キョトンとする美子。

「何それ」

「それ、つまんないよ」

「えー、そうかな?ホラ、こんなのも思い出したら笑えるかもしれないじゃない。

あ、じゃ鞠子やってよ」

「やだよっ」

あはははは。みんな笑顔になりました。


---

常子はトトになると決めた時、3つの目標を決めました。
1、家族を守る
2、鞠子、美子をきちんと嫁に出す
3、家を建てる

---
翌日。昨日の光景や母の言葉をを思い出して、ほんのり笑みを浮かべる美子。

それを見て、隣の男の子(3馬鹿か?)が「きーもちわりー」とからかいます。

一方、お昼に常子は美子のお弁当まで間違って持ってきてしまったことに気づきます。

教室を飛び出して、美子の小学校にお弁当を届けようとする常子。


つづく





感想!

いのっちじゃないけど、三馬鹿しめたるぞー!!!(゚Д゚)ノ

よくも私の美子ちゃんを・・・

天真爛漫な美子ちゃんの性格変化にちょっとショックですが、

よく考えるとまだまだ甘えたい盛りですもんね。

いろいろ、考えちゃってもしょうがないよね。

大丈夫、とと姉が笑顔を取り戻してくれるよ!


だけど、常子さん。

目標に自分が嫁ぐことが入ってないよ(笑)男らしいわ~。

4/11(月) 今日のとと姉ちゃん 第8話(第二週)

お弁当を届けに来た常子。


教室の中でひとり、ぽつんと座っている美子を発見。


コソッ「まだ話しかけてないの?」


「いーの!」プイ


横から3馬鹿の弟「あれ、トトねーちゃんじゃねえか。何しに来たんだよッ」


にやりと笑って教壇に向かう常子。


「えー、皆さん。最近、東京はもとより、ここ浜松でも大流行のものまねがあります。」


皆が注目をする中、後ろを向いたと思ったら、こちらにくるりと向き直す。


その鼻の下にはチョーク。鼻と唇で挟んでます。


みんな大喜び「たこ!」「大仏」


「ちがうちがう、和をもって~とおとしとなす~。


そう、聖徳太子でーす」


すごーい、おもしろーい!教室中が大盛り上がり。


「実は、このオモシロイものまねを考えた子がこのクラスにいます。それは、美子です!」


へえー、すごいなー。にわかに美子の株があがります。


「さらに!私がおなかが減ったな~と言ったら、美子はこう言ったんです」


振り向いてお尻をポンとやる常子。


「ほら、桃があるよ」ドヤ!…シーン。


「あ、あれ?これダメ?」


3馬鹿弟再び「お前、女のくせにそんなことしてんのかよ~」皆のからかい、くすくす笑い…


「もうやめて!」「美子」「帰ってよ!」常子を教室から締め出します。


-------


家。落ち込む常子。「しまった…」


鞠子「余計な事するから。それじゃ美子、ますます話さなくなっちゃうわ。それにしても美子遅いわね。


もしかして、帰ってきたくないのかな」


玄関が空く音。


「美子!おかえりなさーい」


いたのは町内のおばさん。


「はい、これ。運動会の案内。あと、ほらいらっしゃい」


「? …美子!」


「家の前をウロウロしてたから。なに?喧嘩でもしたの?」


「ははは…」






「よっちゃん、今日はごめんね。あ、おわびに今日の晩御飯、よっちゃんの好きなものにしてあげる!なにがいいかな~」


「あの後ずっと笑われた!もうトト姉なんて信じない!」




---


翌日、授業中「はー、どうしたもんじゃろの~」悩む常子。




ひとりで帰る美子。向かいから来るのは父と娘。楽し気に話している。


それを見てトトとの記憶がよみがえる。


そこにちょうど帰宅中だった常子と鞠子が合流。


「よっちゃん!いっしょに帰ろう」


そってしておけという鞠子。


そうして3人いるところにまた3馬鹿が絡んでくる。


「おっ、ととねえちゃんじゃねーか。なんで制服なんて来てるんだよ」


「美子じゃん。桃尻よしこー」


「止めて!」


駆け出す美子。追う鞠子。


「トトなのに、仕事してねーのかよ!」「!」


言い返せない常子。




---


家。


鞠子「もう美子のことはそっとしときましょ。ほら、私たちだってそうでしょ?
構われると余計意固地になっちゃうじゃない」


「トトもそうしたのかなぁ。


いつもそう考えるの。きっとトトだったら…お友達の仲も上手に取り持ってくれるんだろうな」


「トト姉…」




カンカンカン!


火事を知らせる鐘が鳴り響く。素早く法被とバケツをもって現場へ向かう常子。


燃え盛る炎。


戸惑いながらも、何とか消火しようと水をくむのだが、走り回る男たちにぶつかり、こぼれてしまう。


「なにやってんだ!どかんかい!」
「ひっこんでろ!邪魔だ!」


めげずに再び水をくむ常子。しかしまたぶつかります。


相手は三兄弟の長男。


「いいかげんにしろよ!おめえはしょせん女なんだよ!邪魔すんな!」


「……」


---
海をひとりみつめる常子。




美子にとっても、小橋家にとっても「トト」の代わりになりきれない自分に悩むのだった。









感想!


再び言いたい!映画か!(゚Д゚)ノ


ロケが多く見ているだけで贅沢な気分になるのはもとより、このたっぷりとした間の取り方に感動します。


火事現場での常子の悔しさ。ふがいなさを感じていることが痛いほど伝わってきました。


あんた、十分にがんばってるから!


ただ、今回に関しては美子ちゃんの気持ちも分かる…。


友達の前で身内に面白いよ~って言われるの程、羞恥プレイってなくない?


はじめのは株が上がってましたが、自分だったらそれでも耐えられん。

4/13(水) 今日のとと姉ちゃん 第10話(第二週)

鞠子と美子が家に帰ると、誰かがいます。


驚いて見てみるとご飯を食べているおじさんでした。


「鍵がかかっていたのに」


「あ~便所の鍵が開いてたぞ」


「えっ、あそこから入ってきたの?もう、勝手にご飯を食べて…」


話を聞くと叔父は今も転々と職を変えているようだ。そこに常子も帰宅。


「おうおう、元気がねえじゃねえか」


「は~…」


「じゃあ美子遊ぶか?」


プイっと行ってしまう美子。


「なんだよ、喧嘩でもしてんのか?だめだな~、ったく。


トト姉もだめじゃねえか。こんな時兄貴がいたら、簡単に仲直りさせれてるだろ?」


それを聞いてますますため息を深くする常子。


その時鞠子の叫び声。


「あー!おじさん!米櫃のお米、勝手にたべちゃったの?もう全然ないじゃない!」


「えっ、いや。はじめっから、そんなに残ってなかったぞ」


「もう、一週間の分を計算して買ってるのに」


「あ~そろそろ帰ろっかな。あ、今度の仕事な当たればでかいから!それがうまくいったらなんでもたらふく食わせてやるからよ。じゃ!」


---


夜、今には君子と常子。


君子「おじさんも困ったものねえ。もう、お米は買うしかないかしら」」


「そうなると、来週分の食費が減ってしまいます。


この先の予定もくるってきちゃうし…。


かか。やっぱり学校をやめて働きたい。トトとしてちゃんとお金を稼ぎたいです」


「そのことはちゃんと話しあったでしょう?」


「あの時とは違います。私ももう15です」


「15で働いてもいくらも稼げませんよ。


それに、常子には学校に行っていろんなことを身に付けてほしいの。


トトもそう思っていたはずよ。


それに今の新しい社長さんもあなた達が学校に行くのを応援してくださってるの。


援助も続けて頂いてるし。だから、あなたはお金の心配しなくていいのよ。


ね?この話は終わり」


---


家。鞠子と常子。


「はー…」


「どうかした?」


「んー、なんか悔しくて。


お金も稼げない。よッちゃんの悩みも解決できない。


これじゃ、ととの代わりをやってるとはとても言えないもの」


「ああー…」同情的な表情の鞠子。


「でもまずは目先のおコメ問題を何とかしましょうよ。


例えば、今週はおかずだけで乗り切るとか」


その時、常子の目に机の上にあった一枚のチラシがうつる。


「あー!!町内運動会!」


大声に君子も駆けつける。


「二人三脚!一位にはなんと…「「「お米一俵!」」」




「これでおコメ問題も解決ね!」


鞠子「いや~…だって男の人も出るのよ。勝てないわよ。


あ、私は出ないからね。ほら、運動からっきしなの知ってるでしょ」


グイッと君子に顔を近づける常子。


君子「えっ私?」


「お米のために、一緒に走りましょう!」


「あ、あ、あははは」


常子の迫力に同意させられる君子でした。


鞠子「でも思い出すな~。確か、トトと山田さんで一緒に走って一位取ったよね」


「あんなに男前なトト、はじめてみたかも(笑」


「美子も飛び跳ねて喜んでたっけ」


常子「私も一位になったら、美子喜んでくれるかなあ」


そうしてトト姉の闘志に火が付きました。


その後は練習の日々。


常子も美子も頑張ります。


---


美子と鞠子。街中。掲示板に注意書き。


「危ないね。気を付けないとね。


ねえねえ、あの二人、一位になったらすごいと思わない?」


「無理だよ!男の人も出るのに」


「…練習見に行ってみよっか?」


「いい!」


---


イチニ、イチニ。


砂浜で練習しているふたり。


遠くからそれをみる鞠子と美子。


「ほら行こうよ。せっかくだから近くで応援しようよ」


「ここでいい」


---


工場。


山田に走るコツを聞く君子。


「うーん、あの時は無我夢中だったからなぁ。


今考えてみると、無心だったのがよかったのかなぁ」


「はぁ…あ!」


転んでしまう、君子。


心配する山田に大丈夫、と手を振って見せます。


でも翌日…。


「い――――や―――――!」


手首が大きく腫れてしまいました。


常子「かか、無理しなくていいから」


「でも…あんなに練習したのに」


「きっと、逆の立場ならカカは私に走らせないと思います」


「ごめんなさいね」


「一番悔しいのはカカだもの。気にしないでください」


鞠子「じゃあ、二人三脚は欠場ってことね」


「え?どうして?出ればいいじゃない」


「私もそう思うわ、鞠子」


キョトンとした表情で鞠子をみるふたり。


「え!


嫌よ、私出ないっていったじゃない」


「お願い!


お米がもらえなくなっちゃうし」


「私からもお願い、鞠子」


「もう…いや~!!」




つづく







感想!




15分ずっとニコニコでした。


ほのぼのコメディがすっごく上手い!文章で上手く伝えられないのが残念です。


特に君子さんがすばらしい!


木村多江さんってこんなにコメディが上手い方だったんですね。


見てると思わずクスリ、となってしまう。


さてさて、主題にもなってる運動会ですが


美子の学校のもので親子競技に父役で常子が出て活躍、なんて流れかと思ったら


お米のためだったんですね(笑


もちろん、よっちゃん問題も絡んでますが。


運動音痴としてシンパシーを感じるまりちゃんの活躍に期待です!


明日も楽しみ~





4/14(木) 今日のとと姉ちゃん 第11話(第二週)

運動会がやってきました。

君子「あっちで2人、練習しているみたいよ。行ってみましょ」

美子「いい!勝てっこないよ。男の人も出るんだよ。

とと姉ちゃん、諦め悪いんだから…あーあ、トトがいればいいのに…」

「…」

---

練習する常子と鞠子。

「はあはあ、まりちゃん、もっと思いっきり走っていいんだよ」

「ゼイゼイ…これで全力なんですが…」

「…。そう、頑張りましょ」

「やっぱりムリ。出るの止める」

「えっ、ダメだよ。出ようよ」

「もういいじゃない、お米欲しいのは分かるけど…」

「そうじゃなくて。

一位になって、美子を喜ばせたい。

トトみたいに美子に認めてもらいたいの」

「…。わかったよ。でもあの3馬鹿も出るのよ。勝てっこないよ」

そこに三馬鹿の上2人が登場。

「わかってんじゃねえか。そうそう、俺たちに勝てる訳ねえだろ」からかってくる。

「行こ」

「なんだよ。無視すんのかよ。お前らのトーちゃんはちゃんとしたしつけもしなかったんだなぁ。ああ~ん?」

ぴく

「なんですって?

ちょっともう一回いってみなさい」

食ってかかる常子を後ろから羽交い絞めにしてとめる鞠子。

馬鹿兄弟は笑いながら立ち去る。

「なんで止めるのよ!悔しくないの?」

「悔やしいよ。悔しいから…人前で大恥をかかせてやりましょう!」

闘志を燃やす鞠子。

「うん!」

「あ。…でも、どうやって勝ったらいいのかしら」

「うーん…あ」

常子の視線の先には富士山が見えた。

「富士山」

「?」

「富士山のことだけ考えて、無心になって走るの。無心になってひたすら足を前に出す。どう?」

「ふじさん…、うん」

そして二人三脚本番。

姉妹二人は盛り上がる歓声をよそに、ぶつぶつ何かをつぶやいている。

ふじさん、ふじさん、ふじさん、ふじさん…

ぱーん!スタート。

2人は「ふじさん」を掛け声に順調に走り出す。

一位は三馬鹿。順位は真ん中くらいか?それでもペースを乱さず、一心不乱に走る。

「がんばれー!」

三馬鹿の家族が応援している。その時、つい観客の方を見てしまった長男、バランスを崩して二人は転んでしまう。

それを抜き去る小橋姉妹。

美子はその様子をじっと見ていた。

トトが走り抜ける光景がよみがえる。「と-とー、頑張れー」飛び跳ねて応援しているのは幼いころの自分だ。

走り続ける姉たち。

美子の頭には次々といろんな光景が浮かんでは消えた。常子がトト姉ちゃんになってからの思い出だ。

トトになると宣言したとと姉

家族を守る、という家訓を作ったとと姉。

悩みを聞いてくれたとと姉。

「がんばれ・・・がんばれーー!

ととねえちゃーん!!」

美子の声援に君子は泣きそうな顔をする。そして君子も応援する。

「がんばれー、がんばれー!」

ラストスパート。三馬鹿がいつの間にか、姉妹のすぐ後ろまでやってきていた。

結果は…わずかの差で、勝利!!

全力で走った姉妹、寝転がって息をつく。

「はあはあ、何位だったのかな」

そうしていると、係の人が順位の旗を持ってきた。そこに書いてあるのは大きな3の文字。

「3位か~」

でも、満足そうな姉妹。

一方、三馬鹿。

「くっそー、兄ちゃんが焦るからだ」

ふてくされて立ち去る弟。

そこに常子がやってくる。

「何しに来たんだよ」

「んー、お礼言いに。アンタ達のおかげで毬ちゃんが本気出してくれたから。 ありがと」

「…」

「あ、何これ!ケガしてるじゃない!」

長男の膝がすりむけている。

手拭いで拭いてやる常子。その様子を驚きつつ、見つめる長男。

「い、いいよ」

「だめよ!ケガはすぐにキレイにしないとダメだって習ったでしょ」

じっと見とれる長男。そこに鞠子が通りかかる。

「とと姉、何してるの?お米もらえるらしいよ?」

「えっ、三位だよ?」

「三位までお米がもらえるらしいの。三位だとお米5升だって」

「やったー♪ あ、じゃあ後は自分でね」

「…」

---

「勝って手にしたお米は美味じゃのー♪」

お米を噛みしめる常子。その様子にくすくす笑う君子達。

ふと思い直したような顔をして常子は居住まいを正すと美子に向き直った。

「よっちゃん、今日は、ごめんね?

ホントは一位になりたかったけど、ダメだった」

「…。ううん。すごかったよ。見ててワクワクした。

それにね!あの後みんなにすっごい褒められたの。お前の姉ちゃんすごいなーって。

あんなお姉ちゃん欲しいって。あの三馬鹿の弟も言ってきたんだよ。

皆はトトがいていいなーって思ってたけど、私もみんなにそう思われることがあったんだ」

嬉しそうに笑う美子。

「まり姉もありがと。あと、今まで、ごめんなさい」

「ううん、私も独りよがりだったかも。私こそごめんなさい」

君子「気張り過ぎだったんじゃないかしら?

トトはトト。とと姉はとと姉。それでいいんじゃない」

ニコッと笑う常子。…とその時、どんどんどん!乱暴に玄関が叩かれる音が響いた。

掲示板の注意書きを思い出す鞠子。

「もしかして…泥棒?」

「よし」ほうきを手に、ひとり玄関に向かう常子。

「つねこ~~~」怯える君子は姉妹とともに部屋からその様子をうかがう。

「…だれだーーー!!」

「うわーーー!」

勢いよく扉をあけるとそこにいたのは会社の社長さんだった。

「あ、あれ、社長さん?ごめんなさい」

「どうなさったんですか?お顔が赤いですが」

「いや・・・これはちょっと一杯ひっかけて」

居間へ通された社長。

天気の話などを不自然にするも、君子に促され、この家に来た理由を話す。

「実は…援助を打ち切らせてもらいたいのです」

つづく




感想!

泣いた( ;∀;)

毎日泣けるわ!よしこちゃーん!よく応援したね。

そしてその後、きちんと謝れる姿、なんと素晴らしい…うちの子になって~!

そして、3馬鹿。

好きになっちゃいましたね。あれは。

まあ有りがちではあるけどおいしいよね~。

ただいのっちが言っていた、今までのからかいは好きだからじゃなかったのかよ、ってのは確かにな~と思いました。

ま、たぶん無意識に気になってたんだと思いますよ。

治療はあくまできっかけってことで。

どっちかいうとまりちゃん辺りが三馬鹿と恋仲になると読んでたのでそこは意外だったけど、やっぱり主人公の恋模様は朝ドラには必須だよね。

何にしてもさらに盛り上がってきた!

明日も楽しみ♪

とと姉ちゃん 放送スケジュール

2016(平成28)年4月4日(月)~10月1日(土) 全156回(予定)
<総合> (月~土)午前8:00~8:15/午後0:45~1:00[再]
<BSプレミアム> (月~土)午前7:30~7:45/午後11:00~11:15[再]
(土)  午前9:30~11:00[1週間分]
<ダイジェスト放送> 「とと姉ちゃん一週間」(20分)
<総合>(日)午前11:00~11:20
「5分で『とと姉ちゃん』」
<総合>(土)午後2:50~2:55
    (日)午前5:45~5:50/午後5:55~6:00
秋まで毎朝の楽しみが約束されているって幸せ(*´Д`)
あさが来たも頑張ってたし面白かったんですが、首をひねるところも多く…
久々にこんなにピタッと来る朝ドラが来て大変興奮しております!
なぜかうちのDVDプレーヤーはちょっと前から撮り始める。
そのせいであさイチも録画してるから、朝ドラのラスト30秒くらいが切れるんです(T_T)
朝ドラでこの数十秒ってでかいよね!
引きの途中でぶっちぎれた時は唖然としました。何とかしてくれ~。
そんなわけで午後からの再放送を撮ってます。
一時のニュースのアナは感情を出さなくってスゴイですね。プロだなぁ。号泣回だと私なら絶対泣く。